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作词 : 雛月しおん
作曲 : 雛月しおん
おもてはがれば あなしあふれり
かれらはゆゆく よみじをゆゆく
葬送(そうそう) 遂(と)げぬ想いが
列(れつ)を成(な)し嘆(なげ)きを
曳(ひ)いて消える
ゆみよにまひて よみじをゆゆく
死神楽(しかぐら) 姫らの
啜(すす)り泣き囃子(はやし)にして舞いくるり
おもてはがれば あなしあふれり
かれらはゆゆく よみじをゆゆく
永久(とこしえ)の別(わか)れ
彼(か)の人はもう居(い)ない
叶(かな)わぬ想いを舞(まい)に乗(の)せ
今宵(こよい)もただ空ヽ(からから)獅子は舞う
傍(そば)に 居るだけでも
死花花閃ヽ(しなばなひらひら)舞い散らせ
言葉も亡(な)く姫らは泣き崩(くず)る
想い絶(と)てずに
夢見逢瀬(おうせ) 想いは募(つの)り
募りて終(しま)いを手繰(たぐ)り寄(よ)せ
ししのおもては よみじのくさび
ぬきはなたれば あなしあふれり
あわれなひめは いつかちがひて
おもてをはがしてしいまうや
あぁ——
あまりに恋し
せめてもう一目(ひとめ)だけでも
叶(かな)わぬ想いに身(み)を裂(さ)いて
今宵もまた姫らの涙雨(なみだあめ)
傍(そば)に 居るだけでは
黄泉(よみ)の理(ことわり)はいと昏(くら)し
どれだけ想い焦(こ)がれ求めても
生きては逢(あ)えぬ
あぁ、貴方と添(そ)い遂(と)ぐ為ならば
妾(こ)の命も惜(お)しくはないのです
だから 貴方のお側(そこ)に
死に別れた愛(いと)しき人にまた
逢わんと憐(あわ)れな姫がまたひとり
黄泉路(よみじ)を逝往(ゆゆ)く
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- [00:00.000] 作词 : 雛月しおん
[00:01.000] 作曲 : 雛月しおん
[00:13.100]おもてはがれば あなしあふれり
[00:21.100]かれらはゆゆく よみじをゆゆく
[00:36.100]葬送(そうそう) 遂(と)げぬ想いが
[00:43.100]列(れつ)を成(な)し嘆(なげ)きを
[00:49.100]曳(ひ)いて消える
[00:52.100]ゆみよにまひて よみじをゆゆく
[00:59.100]死神楽(しかぐら) 姫らの
[01:06.100]啜(すす)り泣き囃子(はやし)にして舞いくるり
[01:15.100]おもてはがれば あなしあふれり
[01:22.100]かれらはゆゆく よみじをゆゆく
[01:30.100]
[01:35.100]永久(とこしえ)の別(わか)れ
[01:41.100]彼(か)の人はもう居(い)ない
[01:45.100]叶(かな)わぬ想いを舞(まい)に乗(の)せ
[01:49.100]今宵(こよい)もただ空ヽ(からから)獅子は舞う
[01:53.100]傍(そば)に 居るだけでも
[02:01.100]死花花閃ヽ(しなばなひらひら)舞い散らせ
[02:04.100]言葉も亡(な)く姫らは泣き崩(くず)る
[02:11.100]想い絶(と)てずに
[02:20.100]夢見逢瀬(おうせ) 想いは募(つの)り
[02:29.100]募りて終(しま)いを手繰(たぐ)り寄(よ)せ
[02:35.100]ししのおもては よみじのくさび
[02:43.100]ぬきはなたれば あなしあふれり
[02:51.100]あわれなひめは いつかちがひて
[02:58.100]おもてをはがしてしいまうや
[03:07.100]あぁ——
[03:12.100]あまりに恋し
[03:18.100]せめてもう一目(ひとめ)だけでも
[03:22.100]叶(かな)わぬ想いに身(み)を裂(さ)いて
[03:26.100]今宵もまた姫らの涙雨(なみだあめ)
[03:30.100]傍(そば)に 居るだけでは
[03:38.100]黄泉(よみ)の理(ことわり)はいと昏(くら)し
[03:41.100]どれだけ想い焦(こ)がれ求めても
[03:48.100]生きては逢(あ)えぬ
[03:53.100]あぁ、貴方と添(そ)い遂(と)ぐ為ならば
[03:56.100]妾(こ)の命も惜(お)しくはないのです
[04:00.100]だから 貴方のお側(そこ)に
[04:08.100]死に別れた愛(いと)しき人にまた
[04:12.100]逢わんと憐(あわ)れな姫がまたひとり
[04:19.100]黄泉路(よみじ)を逝往(ゆゆ)く