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この先（さき）の宿（やど）り木には
硝子（がらす）の目玉（めだま）の鳥がいて
往き過ぎる人の顔（かお）を
何も言わずに眺（なが）めてる
海には行かない
夢など見ない
誰かをいたぶることに
喜（よろこ）びを感（かん）じる人たちが
フナムシ這（は）う岩（いわ）陰（かげ）から
こちらを見ては笑ってる
海には行かない
耳がふさげない
海には行かない
声が出（だ）せない
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- [01:12.100]この先（さき）の宿（やど）り木には
[01:19.100]硝子（がらす）の目玉（めだま）の鳥がいて
[01:24.100]往き過ぎる人の顔（かお）を
[01:30.100]何も言わずに眺（なが）めてる
[01:36.100]海には行かない
[01:42.100]夢など見ない
[02:12.100]誰かをいたぶることに
[02:19.100]喜（よろこ）びを感（かん）じる人たちが
[02:24.100]フナムシ這（は）う岩（いわ）陰（かげ）から
[02:31.100]こちらを見ては笑ってる
[02:36.100]海には行かない
[02:42.100]耳がふさげない
[02:48.100]海には行かない
[02:54.100]声が出（だ）せない
