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R.I.P

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  • 閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
    閉じ込められた世界の中、迎える末路。

    斯くも数奇な、
    斯くも奇異なる「密室の少女たち」

    -せめて、どうか、安らかに。

    紅く、暗く、綴じた、この図書館で。
    星と、月と、廻る、太陽。

    はじめに、閉じ込められていた“太陽”は。
    出口を探していた。

    目指すは、自分の仲間の下へと、至る。
    外側の世界へと。

    いつしか、その元へ辿り着いた“月”は。
    太陽を放とうとした。

    己の、居るべき場所をめぐって。
    ふたりの、物語は進んでいく。

    閉じ込めて。次第に、その命を蝕みゆく。
    その呪いの根源を、誰も知らない。

    閉ざされた扉の向こうに陽が差込むとき。
    望んでいた自由を、その手にする筈だったのに。

    寄り添う月に、見守られるように、眠る。
    -せめて、どうか、安らかに(Requiescat in pace in pace)。

    つづきは、太陽の座を受け継いだ月が。
    その身に、呪いを受けた。

    いつしか、その傍に“星”が寄り添っては。
    供に時を刻んでいく。

    月から星へ受け継がれていく宿命。
    変わらぬ根源だけが静かに、ずっと。

    閉ざされた扉の向こうを月が照らすとき。
    望んでも居ない自由を 、その手に押し付けられて。

    寄り添う星に、全てを託しては、眠る。
    -せめて、どうか、安らかに(Requiescat in pace in pace)。

    太陽と、月が眠って。
    ひとりぼっちになった星が輝く。

    ひとりの魔女にひとつの魔法。
    八つ目の星の魔法が煌く。

    閉ざされた扉の向こうで星が輝くとき。
    その自由は誰の手に渡っていくのだろうか?

    寄り添う者が、その場に居ることを願う。
    今はただ全てを抱えて。

    閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
    閉じ込められた世界の中、迎える末路。

    斯くも数奇な、
    斯くも奇異なる「密室の少女たち。」

    -せめて、どうか、安らかに(Requiescat in pace in pace)。

  • [00:02.350]閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
    [00:15.930]閉じ込められた世界の中、迎える末路。
    [00:28.470]
    [00:28.670]斯くも数奇な、
    [00:35.150]斯くも奇異なる「密室の少女たち」
    [00:42.060]
    [00:42.260]-せめて、どうか、安らかに。
    [00:52.240]
    [00:54.310]紅く、暗く、綴じた、この図書館で。
    [01:08.500]星と、月と、廻る、太陽。
    [01:22.930]
    [01:37.460]はじめに、閉じ込められていた“太陽”は。
    [01:48.090]出口を探していた。
    [01:51.490]
    [01:51.690]目指すは、自分の仲間の下へと、至る。
    [02:02.290]外側の世界へと。
    [02:07.810]
    [02:20.770]いつしか、その元へ辿り着いた“月”は。
    [02:31.120]太陽を放とうとした。
    [02:35.060]
    [02:35.260]己の、居るべき場所をめぐって。
    [02:42.040]ふたりの、物語は進んでいく。
    [02:49.820]
    [02:50.340]閉じ込めて。次第に、その命を蝕みゆく。
    [02:57.640]その呪いの根源を、誰も知らない。
    [03:03.770]
    [03:03.970]閉ざされた扉の向こうに陽が差込むとき。
    [03:11.990]望んでいた自由を、その手にする筈だったのに。
    [03:19.190]
    [03:19.390]寄り添う月に、見守られるように、眠る。
    [03:26.330]-せめて、どうか、安らかに(Requiescat in pace in pace)。
    [03:32.530]
    [03:47.100]つづきは、太陽の座を受け継いだ月が。
    [03:57.900]その身に、呪いを受けた。
    [04:01.100]
    [04:01.300]いつしか、その傍に“星”が寄り添っては。
    [04:12.420]供に時を刻んでいく。
    [04:17.280]
    [04:17.480]月から星へ受け継がれていく宿命。
    [04:24.320]変わらぬ根源だけが静かに、ずっと。
    [04:30.700]
    [04:30.900]閉ざされた扉の向こうを月が照らすとき。
    [04:38.570]望んでも居ない自由を 、その手に押し付けられて。
    [04:45.650]
    [04:45.850]寄り添う星に、全てを託しては、眠る。
    [04:52.670]-せめて、どうか、安らかに(Requiescat in pace in pace)。
    [04:59.770]
    [05:00.330]太陽と、月が眠って。
    [05:07.200]ひとりぼっちになった星が輝く。
    [05:14.390]
    [05:14.590]ひとりの魔女にひとつの魔法。
    [05:21.590]八つ目の星の魔法が煌く。
    [05:27.370]
    [05:45.270]閉ざされた扉の向こうで星が輝くとき。
    [05:52.330]その自由は誰の手に渡っていくのだろうか?
    [05:59.540]
    [05:59.740]寄り添う者が、その場に居ることを願う。
    [06:06.700]今はただ全てを抱えて。
    [06:12.240]
    [06:14.580]閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
    [06:21.380]閉じ込められた世界の中、迎える末路。
    [06:28.770]
    [06:28.970]斯くも数奇な、
    [06:32.360]斯くも奇異なる「密室の少女たち。」
    [06:35.670]
    [06:35.870]-せめて、どうか、安らかに(Requiescat in pace in pace)。
    [06:41.820]