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唄片の人魚

音专辑

  • 作词 : 凋叶棕
    作曲 : ZUN


    だれ も しらない その こえ
    よどみの ふち そばに ひとり とおく を みつめてる

    くち ひらけば るる るら ら と
    ひびく ひびく さざめく よう
    なみの した から ゆらり

    そのすべてを
    だれもしらぬのは
    どれひとつとてにどとないうた

    然れども。
    もとよりその唄達。
    誰に聞かせる為で無く。
    誰一匹としてそれ知らぬ語り部。

    嗚呼。
    小さく身体揺れ。
    不可視の弦爪弾くよに。
    幾多の唄を尽き果てることさえ無く。

    きっと きっと この ことば
    むね に とどめて おく の でしょう

    けれど けれど ひとたび
    もれいでた その ことば たちは

    あわ と なって
    あわ と なって
    あわ と なって


    ちいさな て に おさまる ほど
    ちいさ な いし が たどりつく こてい に ふぃつもる

    それは なみだ の かけら たち
    だれか が ながした なみだ が
    ものがたり と なった

    そのどれもが
    ただしいものでなく
    あるいはすべていつわりのうた

    然れども。
    誰かが聞いていよう。
    その唄の中の一つを。
    名前の無い娘の命を落とすまで。

    嗚呼。
    その手が拾い上げたは。
    鈍くも小さな輝き。
    そっと口付けたのは愛おしむかの様に。

    きっと きっと この こ には
    つらい ひびが あった の でしょう

    けれど けれど もう もはや
    その くるしみ も みず の なか

    あわ と なって
    あわ と なって
    あわ と なって

    然れども。
    誰にもわからぬ名に。
    はじめから意味など無い。
    ならばその歌を以って、その名とするだろう。

    嗚呼。
    誰が聞いただろうか。
    それが歌姫の名前を。
    けれどその唄さえも二度とは唄われぬ。

    きっと きっと その なまえ
    だれか が よんだ こと でしょう

    けれど けれど その なまえ
    みずうみ え と きえた ときに

    あわ と なって
    あわ と なって
    あわ と なって


  • [00:00.000] 作词 : 凋叶棕
    [00:01.000] 作曲 : ZUN
    [00:10.61]
    [00:20.07]
    [00:25.79]だれ も しらない その こえ
    [00:31.63]よどみの ふち そばに ひとり とおく を みつめてる
    [00:39.60]
    [00:43.43]くち ひらけば るる るら ら と
    [00:48.82]ひびく ひびく さざめく よう
    [00:51.97]なみの した から ゆらり
    [00:56.97]
    [01:00.77]そのすべてを
    [01:03.74]だれもしらぬのは
    [01:06.70]どれひとつとてにどとないうた
    [01:12.79]
    [01:13.03]然れども。
    [01:14.41]もとよりその唄達。
    [01:17.83]誰に聞かせる為で無く。
    [01:21.43] 誰一匹としてそれ知らぬ語り部。
    [01:27.65]
    [01:27.91]嗚呼。
    [01:28.42]小さく身体揺れ。
    [01:31.96]不可視の弦爪弾くよに。
    [01:35.48]幾多の唄を尽き果てることさえ無く。
    [01:42.15]
    [01:42.48]きっと きっと この ことば
    [01:45.98]むね に とどめて おく の でしょう
    [01:49.38]
    [01:49.57]けれど けれど ひとたび
    [01:52.57]もれいでた その ことば たちは
    [01:56.37]
    [01:56.43] あわ と なって
    [01:58.30]あわ と なって
    [01:59.91] あわ と なって
    [02:05.34]
    [02:37.38]
    [02:38.43]ちいさな て に おさまる ほど
    [02:44.40]ちいさ な いし が たどりつく こてい に ふぃつもる
    [02:53.28]
    [02:56.02]それは なみだ の かけら たち
    [03:01.80]だれか が ながした なみだ が
    [03:04.68]ものがたり と なった
    [03:10.18]
    [03:13.09]そのどれもが
    [03:16.61]ただしいものでなく
    [03:19.62]あるいはすべていつわりのうた
    [03:25.85]
    [03:25.85]然れども。
    [03:27.19]誰かが聞いていよう。
    [03:30.73]その唄の中の一つを。
    [03:34.23]名前の無い娘の命を落とすまで。
    [03:40.55]
    [03:40.72]嗚呼。
    [03:41.29]その手が拾い上げたは。
    [03:44.74]鈍くも小さな輝き。
    [03:48.27]そっと口付けたのは愛おしむかの様に。
    [03:54.92]
    [03:55.31]きっと きっと この こ には
    [03:58.80]つらい ひびが あった の でしょう
    [04:02.02]
    [04:02.22]けれど けれど もう もはや
    [04:05.91]その くるしみ も みず の なか
    [04:09.13]
    [04:09.18] あわ と なって
    [04:11.33]あわ と なって
    [04:12.96] あわ と なって
    [04:20.26]
    [04:32.21]然れども。
    [04:33.32]誰にもわからぬ名に。
    [04:36.87]はじめから意味など無い。
    [04:40.31]ならばその歌を以って、その名とするだろう。
    [04:46.80]
    [04:46.88]嗚呼。
    [04:47.45]誰が聞いただろうか。
    [04:50.79]それが歌姫の名前を。
    [04:54.31]けれどその唄さえも二度とは唄われぬ。
    [05:01.17]
    [05:01.48]きっと きっと その なまえ
    [05:04.93]だれか が よんだ こと でしょう
    [05:08.21]
    [05:08.44]けれど けれど その なまえ
    [05:12.01]みずうみ え と きえた ときに
    [05:15.37]
    [05:15.39] あわ と なって
    [05:17.30]あわ と なって
    [05:19.08] あわ と なって
    [05:24.62]
    [05:44.10]