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作曲 : 煮ル果実
甲斐性の無い海に浸り
真実味を囁くふたり
残酷は崇拝を娶る
相も魅せられている
愛せると愛せてることは
判別したと思わせ振り
大嫌いな唄と遊び
買い手 鳴いて
痛みだした 頬骨を擦る
誘う気などないわ
最 低 へ
堕ちていくの
ベクターフィッシュ 貴方に
産まれて欲しくなかっただけなのよと
笑って(笑って)
横たう肢体に這って熱を嗅ぐ
瀟洒な生活に焦がれて
白く軋む棺桶の上でさ
交じって笑って
解けない紐みたいな日々に飽く
挨拶にもならない嘘と
本当で塗りたくる恋愛論
最愛の両腕はもう 今は
蜃気楼 絆されてる
亡者みたく彼の首根に
そうは消せぬ喰い痕を遺した
吐息に紛れた子猫が
鳴いて 鳴いて
知らず知らず落ちてく王様
誰も手を取りゃしないわ
最 低 ね
立ち去った雄鳥はね塵一つ残さず
ベクターフィッシュ 貴女に
出逢えて幸せなんて気障なことを
言えない(言えない)
自称演技派のちゃちな眼が泳ぐ
陳腐な言の葉に包む
白く濁る水槽に沈む心を
見ないで 笑って
過不足な日々の愛を独りきりで慰めたの
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吐き倦ねた嘘の行方
メロディの最高峰と
最 底 辺
連れてってよ
奪い去ってよ
ベクターフィッシュ 貴方に
産まれて欲しくなかっただけなのよと
笑って(笑って)
萎びた(しなびた)鱗のような頬濡れて
貴方に貴女に 奪われ迎えた結末を赦すの
笑って(笑って)
横たう服の死体に 熱を乞うの
願って(願って)
戻らない熱を知って 朝が来る
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- [00:00.000] 作曲 : 煮ル果実
[00:18.000]甲斐性の無い海に浸り
[00:21.250]真実味を囁くふたり
[00:24.450]残酷は崇拝を娶る
[00:28.380]相も魅せられている
[00:32.000]愛せると愛せてることは
[00:35.300]判別したと思わせ振り
[00:39.000]大嫌いな唄と遊び
[00:42.300]買い手 鳴いて
[00:44.200]痛みだした 頬骨を擦る
[00:50.000]誘う気などないわ
[00:54.300]最 低 へ
[00:56.480]堕ちていくの
[00:58.300]ベクターフィッシュ 貴方に
[01:01.300]産まれて欲しくなかっただけなのよと
[01:05.450]笑って(笑って)
[01:08.300]横たう肢体に這って熱を嗅ぐ
[01:12.000]瀟洒な生活に焦がれて
[01:15.300]白く軋む棺桶の上でさ
[01:20.000]交じって笑って
[01:22.300]解けない紐みたいな日々に飽く
[01:41.000]挨拶にもならない嘘と
[01:44.300]本当で塗りたくる恋愛論
[01:47.500]最愛の両腕はもう 今は
[01:51.300]蜃気楼 絆されてる
[01:54.480]亡者みたく彼の首根に
[01:58.250]そうは消せぬ喰い痕を遺した
[02:01.500]吐息に紛れた子猫が
[02:05.300]鳴いて 鳴いて
[02:07.300]知らず知らず落ちてく王様
[02:12.500]誰も手を取りゃしないわ
[02:17.400]最 低 ね
[02:19.200]立ち去った雄鳥はね塵一つ残さず
[02:22.500]ベクターフィッシュ 貴女に
[02:26.000]出逢えて幸せなんて気障なことを
[02:30.300]言えない(言えない)
[02:33.300]自称演技派のちゃちな眼が泳ぐ
[02:37.000]陳腐な言の葉に包む
[02:40.200]白く濁る水槽に沈む心を
[02:44.300]見ないで 笑って
[02:47.200]過不足な日々の愛を独りきりで慰めたの
[02:55.000]----------
[04:04.000]吐き倦ねた嘘の行方
[04:09.400]メロディの最高峰と
[04:14.000]最 底 辺
[04:16.200]連れてってよ
[04:17.500]奪い去ってよ
[04:19.200]ベクターフィッシュ 貴方に
[04:22.300]産まれて欲しくなかっただけなのよと
[04:27.000]笑って(笑って)
[04:29.500]萎びた(しなびた)鱗のような頬濡れて
[04:33.300]貴方に貴女に 奪われ迎えた結末を赦すの
[04:41.300]笑って(笑って)
[04:44.000]横たう服の死体に 熱を乞うの
[04:55.300]願って(願って)
[04:58.000]戻らない熱を知って 朝が来る