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  • 作词 : 澤田空海理
    作曲 : 古橋勇紀
    夜明けのバス停でベンチに座る。
    あぁ、取り残されたみたいだ。
    足跡は砂浜に飲まれ、何も僕らを追ってこない。

    先のことはわからないけど、
    現在地を照らす朝日。
    内緒話を大声でしよう。今を話そう。

    潮風が舞った。ただ息を吸った。
    なぜか涙がこぼれた。
    誤魔化したくて汗を拭ったんだ。
    なんだ、君もか。それならおあいこだ。

    電灯が朝に気付かずに
    まだ灯っている光景が、
    僕たちを淡く抱きしめる。
    いつも通りに戻っていく。

    大事なもの、守りたいもの、
    目を開けたら見えないもの。
    飛び立つ蝉を
    背景にして速度は上がる。


    君が、先だった。
    僕ら駆け出した。
    絡まる髪を揺らして。
    花火のようだった。音の鳴らない。
    生きているんだな。生きていくんだな。

    煌きは傍にあった。
    息切れのように笑う朝だ。

  • 作词 : 澤田空海理
    作曲 : 古橋勇紀
    夜明けのバス停でベンチに座る。
    あぁ、取り残されたみたいだ。
    足跡は砂浜に飲まれ、何も僕らを追ってこない。

    先のことはわからないけど、
    現在地を照らす朝日。
    内緒話を大声でしよう。今を話そう。

    潮風が舞った。ただ息を吸った。
    なぜか涙がこぼれた。
    誤魔化したくて汗を拭ったんだ。
    なんだ、君もか。それならおあいこだ。

    電灯が朝に気付かずに
    まだ灯っている光景が、
    僕たちを淡く抱きしめる。
    いつも通りに戻っていく。

    大事なもの、守りたいもの、
    目を開けたら見えないもの。
    飛び立つ蝉を
    背景にして速度は上がる。


    君が、先だった。
    僕ら駆け出した。
    絡まる髪を揺らして。
    花火のようだった。音の鳴らない。
    生きているんだな。生きていくんだな。

    煌きは傍にあった。
    息切れのように笑う朝だ。