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  • 编曲 : RD-Sounds

    このひどく退屈な風景の中
    あまりにも不釣合いなその影――
    ――その瞳を覗き込もうと、するそのたび、なにかを喪ってゆくような気がする。

    灼熱の色を帯びる極低温
    地獄の底へ辿りつく偽理想郷
    瞬きのその間に過ぎ去る永遠
    これほど多くのモノへと属さずしてさえも

    あなたの、その存在は……どれほど底が知れない。

    虚構と現実の境目濁す
    ぐちゃぐちゃに澱んだ純粋性の欠片だけが

    わたしをかき乱すことだけをただ意図するように

    美しいものがある。
    その意味を問うことは。
    或いは禁忌なのか。
    それはいみじくも一片の幻想。


    何もかもを封じてしまうとしても。
    嗚呼――この手へと滑り込んでくる薄明。
    この身を焦がすのだろう
    この身を燃やすのだろう
    ……その微笑みに。


    何かがずれて傷ついていく音
    軋み続けるこの世界――歪み得るまで。

    しかしひとたび傷ついた世界は
    嗚呼
    あなたに壊されたならその全て二度とは――

    ――そこに幸せが、ある。


    不変の幸せの価値があるなら
    「 永 遠 」(けして色褪せぬもの)をその手にすることか

    乃至はおのれ自身を誰かに委ねることか


    わからないものがある。
    それを暴くことなど。
    できようはずもない。
    できないからこそ“それ”は美しいのに。

    そうしてまたあなたのその眼の中。
    嗚呼――底知れない色彩に溺れるよに。
    この身を擲つのだろう
    この身を捧ぐのだろう
    ……止められもせず。


    貴女を見ている――その眼を見ている――貴女と二人で


    ■(あい)していたい
    ■(ゆる)していたい
    そうしてあなたを■(こわ)してしまいたい

    しかしまた

    ■(あい)されていたい
    ■(ゆる)されていたい
    そうしてあなたに■(こわ)されてしまいたい


    潰えた現実より幻想へと感情(おもい)を向けて逝く

    それが――恋(necrofantasia)


  • [00:00.32]编曲 : RD-Sounds
    [00:08.61]
    [00:15.93]このひどく退屈な風景の中
    [00:21.73]あまりにも不釣合いなその影――
    [00:30.38]――その瞳を覗き込もうと、するそのたび、なにかを喪ってゆくような気がする。
    [00:46.62]
    [00:50.73]灼熱の色を帯びる極低温
    [00:58.36]地獄の底へ辿りつく偽理想郷
    [01:05.23]瞬きのその間に過ぎ去る永遠
    [01:12.08]これほど多くのモノへと属さずしてさえも
    [01:18.90]
    [01:19.03]あなたの、その存在は……どれほど底が知れない。
    [01:28.78]
    [01:33.49]虚構と現実の境目濁す
    [01:40.59]ぐちゃぐちゃに澱んだ純粋性の欠片だけが
    [01:47.00]
    [01:47.58]わたしをかき乱すことだけをただ意図するように
    [01:57.23]
    [02:01.44]美しいものがある。
    [02:06.25]その意味を問うことは。
    [02:09.38]或いは禁忌なのか。
    [02:12.00]それはいみじくも一片の幻想。
    [02:18.28]
    [02:18.95]
    [02:19.03]何もかもを封じてしまうとしても。
    [02:26.00]嗚呼――この手へと滑り込んでくる薄明。
    [02:33.53]この身を焦がすのだろう
    [02:37.08]この身を燃やすのだろう
    [02:41.63]……その微笑みに。
    [02:46.83]
    [02:57.29]
    [03:00.70]何かがずれて傷ついていく音
    [03:06.82]軋み続けるこの世界――歪み得るまで。
    [03:13.36]
    [03:14.13]しかしひとたび傷ついた世界は
    [03:20.23]嗚呼
    [03:20.87]あなたに壊されたならその全て二度とは――
    [03:29.58]
    [03:39.21]――そこに幸せが、ある。
    [03:43.13]
    [03:43.18]
    [03:43.26]不変の幸せの価値があるなら
    [03:49.62]「 永 遠 」(けして色褪せぬもの)をその手にすることか
    [03:56.15]
    [03:56.52]乃至はおのれ自身を誰かに委ねることか
    [04:06.38]
    [04:08.79]
    [04:10.55]わからないものがある。
    [04:14.48]それを暴くことなど。
    [04:17.70]できようはずもない。
    [04:21.75]できないからこそ“それ”は美しいのに。
    [04:27.70]
    [04:26.85]そうしてまたあなたのその眼の中。
    [04:34.04]嗚呼――底知れない色彩に溺れるよに。
    [04:41.41]この身を擲つのだろう
    [04:45.02]この身を捧ぐのだろう
    [04:50.41]……止められもせず。
    [04:55.74]
    [05:00.78]
    [05:03.86]貴女を見ている――その眼を見ている――貴女と二人で
    [05:08.47]
    [05:08.94]
    [05:09.26] ■(あい)していたい
    [05:14.16] ■(ゆる)していたい
    [05:17.72]そうしてあなたを■(こわ)してしまいたい
    [05:23.09]
    [05:23.50] しかしまた
    [05:24.04]
    [05:24.61] ■(あい)されていたい
    [05:27.79] ■(ゆる)されていたい
    [05:31.51]そうしてあなたに■(こわ)されてしまいたい
    [05:37.52]
    [05:37.91]
    [05:38.11]潰えた現実より幻想へと感情(おもい)を向けて逝く
    [05:48.82]
    [05:48.91]それが――恋(necrofantasia)
    [05:57.08]
    [06:16.95]