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  • それは突然の報せだった 新しい仲間の顔なんて見れない
    嫌われる事で楽になるはずなのに 指先はなぜか震えてた
    変われない私はどこにも行けなくて
    小さな出逢いがいつも大切だった
    あの日 帰る場所をなくし群れにはぐれた鳥たちは
    お互いの隙間を埋め合うように
    今も胸の奥に残る 傷跡は消えないけれど
    もう少し翼を休めていたい
    暮れゆく港で見たあなたは 片隅で瞬くあの星に似ていた
    「独りで居たいの」なんて嘯くけれど 本当は気が付いて欲しい
    複雑な気持ちを言葉にできなくて
    黙ったまま指先をそっと握った
    あの日 多くの哀しみを宿す空色の瞳が
    温もりを求める迷子のように
    酷く怯えて見えたから 冷たい雨降らす雲が
    ひとひらになるまで寄り添っていた
    乾いた風の行く先が
    鈍色の空を 乱脈の海を 映したとしても
    この手で繋いだ固い絆は守って行こう
    波の向こうに消えていくあの子が
    最後に見せた笑顔の意味に気づいた
    あの日 帰る場所をなくし足を止めた私たちは
    お互いの隙間を埋め合うように
    時が来たら覚めてしまう 不確かな夢だとしても
    明日また会えると信じていたい
    桜の季節には 静かな海で
  • [00:14.01]それは突然の報せだった 新しい仲間の顔なんて見れない
    [00:27.47]嫌われる事で楽になるはずなのに 指先はなぜか震えてた
    [00:39.68]変われない私はどこにも行けなくて
    [00:46.80]小さな出逢いがいつも大切だった
    [00:56.32]あの日 帰る場所をなくし群れにはぐれた鳥たちは
    [01:03.40]お互いの隙間を埋め合うように
    [01:09.44]今も胸の奥に残る 傷跡は消えないけれど
    [01:16.46]もう少し翼を休めていたい
    [01:37.04]暮れゆく港で見たあなたは 片隅で瞬くあの星に似ていた
    [01:50.24]「独りで居たいの」なんて嘯くけれど 本当は気が付いて欲しい
    [02:02.35]複雑な気持ちを言葉にできなくて
    [02:09.47]黙ったまま指先をそっと握った
    [02:19.05]あの日 多くの哀しみを宿す空色の瞳が
    [02:26.19]温もりを求める迷子のように
    [02:32.26]酷く怯えて見えたから 冷たい雨降らす雲が
    [02:39.24]ひとひらになるまで寄り添っていた
    [02:47.01]乾いた風の行く先が
    [02:53.29]鈍色の空を 乱脈の海を 映したとしても
    [03:05.55]この手で繋いだ固い絆は守って行こう
    [03:39.22]波の向こうに消えていくあの子が
    [03:45.75]最後に見せた笑顔の意味に気づいた
    [03:55.16]あの日 帰る場所をなくし足を止めた私たちは
    [04:02.29]お互いの隙間を埋め合うように
    [04:08.47]時が来たら覚めてしまう 不確かな夢だとしても
    [04:15.50]明日また会えると信じていたい
    [04:22.19]桜の季節には 静かな海で