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うらら晴天より落下する稲光
ぽつり立つる一つ木の髄を貫いた
涼風人の心知るならば
あまねくなにそれより麗し髪を揺らせよ
息を吐いて止めた 風に震える君の前髪
僕のヌースは弾けて吹き飛んだ
まだ意識の底の底で ただ鼓動が脈を打つ
霞雲霧雨となって地を濡らし
土を巡りて森に人に芽を吹かす
ああ水よ彼女にも染むならば
見えざるその胸の奥深くしのび知らせよ
まるで春は渺々 花もはじらう芳し香り
神のロゴスもかすんで地に堕ちた
祇園の鐘はまだ遠く
君は満ちる月の光
君は明けゆく東の尾根の空
僕の目には君のみいまそかり
ただ春の夜夢深く
突風吹きて踊る髪に時雨の降れば
雨の滴るいつくしうなじ
僕のヌースは弾けて吹き飛んだ
まだ意識の底の底で ただ鼓動が脈を打つ
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- [00:26.913]うらら晴天より落下する稲光
[00:33.626]ぽつり立つる一つ木の髄を貫いた
[00:40.183]涼風人の心知るならば
[00:46.975]あまねくなにそれより麗し髪を揺らせよ
[00:53.349]息を吐いて止めた 風に震える君の前髪
[01:07.925]僕のヌースは弾けて吹き飛んだ
[01:14.168]まだ意識の底の底で ただ鼓動が脈を打つ
[01:37.234]霞雲霧雨となって地を濡らし
[01:43.948]土を巡りて森に人に芽を吹かす
[01:50.766]ああ水よ彼女にも染むならば
[01:57.453]見えざるその胸の奥深くしのび知らせよ
[02:03.853]まるで春は渺々 花もはじらう芳し香り
[02:18.377]神のロゴスもかすんで地に堕ちた
[02:24.751]祇園の鐘はまだ遠く
[02:54.061]君は満ちる月の光
[03:01.166]君は明けゆく東の尾根の空
[03:08.715]僕の目には君のみいまそかり
[03:14.959]ただ春の夜夢深く
[03:18.851]突風吹きて踊る髪に時雨の降れば
[03:24.728]雨の滴るいつくしうなじ
[03:32.278]僕のヌースは弾けて吹き飛んだ
[03:38.626]まだ意識の底の底で ただ鼓動が脈を打つ