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いつの日か後悔するとしても
この痛みを忘れてしまいたくない
何度でも、何度でも、
思い出す度に傷が疼いて
気が狂う痛みが鮮やかに
君を映し出すように
夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる
いつもと同じ退屈なだけの街
こんなにも当たり前の夜
当たり前の景色の夜は
今にも君の声が聞こえそうで
いつの日か打ち寄せたガラスみたいに
優しく丸く淡く変わっても
何度でも、何度でも、
思い出す度に傷を開いて
気が狂う痛みがいつまでも
ずっと癒されないように
体の奥の赤い海で記憶が爆ぜる
僕らはいつも不満そうに笑っていた
あんなにも当たり前の事
当たり前の景色が実は
掴んだ砂が音もなくこぼれた
今、夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる
僕らが生きた退屈なだけの街
こんなにも当たり前の夜
当たり前の景色の事を
最後に僕は
瞼に
焼き付けた
おわり
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- [00:29.28]いつの日か後悔するとしても
[00:36.60]この痛みを忘れてしまいたくない
[00:44.28]何度でも、何度でも、
[00:46.95]思い出す度に傷が疼いて
[00:51.60]気が狂う痛みが鮮やかに
[00:55.61]君を映し出すように
[01:00.70]夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる
[01:08.24]いつもと同じ退屈なだけの街
[01:14.24]こんなにも当たり前の夜
[01:17.82]当たり前の景色の夜は
[01:22.97]今にも君の声が聞こえそうで
[01:30.29]いつの日か打ち寄せたガラスみたいに
[01:37.69]優しく丸く淡く変わっても
[01:45.23]何度でも、何度でも、
[01:47.79]思い出す度に傷を開いて
[01:52.42]気が狂う痛みがいつまでも
[01:56.54]ずっと癒されないように
[02:01.73]体の奥の赤い海で記憶が爆ぜる
[02:08.97]僕らはいつも不満そうに笑っていた
[02:15.15]あんなにも当たり前の事
[02:18.80]当たり前の景色が実は
[02:23.79]掴んだ砂が音もなくこぼれた
[03:01.77]今、夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる
[03:09.90]僕らが生きた退屈なだけの街
[03:16.04]こんなにも当たり前の夜
[03:19.74]当たり前の景色の事を
[03:24.66]最後に僕は
[03:26.95]瞼に
[03:27.98]焼き付けた
[04:03.43]おわり
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