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フロンティア

flight专辑

  • 聞こえたふりで聞き流して、
    見えてたようで見えてなくて、
    「それなら、どうする?」
    それも消えて。
    ありふれた、さよならなんだ。
    忘れたらそれでもういいんだ。
    自分を騙すのは、得意だからさ。
    羽は、もう散った。
    それなのに、今も僕は。
    どんな世界を、望んでるの。
    昔、この景色は、緑で覆われてた。
    陽が伸び始めて、草木の芽生える季節を、
    春と名づけた。
    見下ろした、雲の切れ間、
    期待した、春の予感。
    裏切られて、うつむいて。
    羽を、失くしたから、
    やり直しは、きかないって、
    ずっと、ずっと、途方に暮れた。
    昔、この星は、命で溢れてた。
    深い青をした、星を覆う水たまりを、
    海と名づけた。
    昔、地上には、多くの人が住んだ。
    地上と天上、その隙間を埋めるものを、
    空と名づけた。
    あれから、泣き果てて、
    気づいたときには、世界は枯れていた。
    それから、記憶の中の景色を求めてた。
    いつか手放したもの、今更欲しくなったんだ。
    記憶を辿り続けた。
    視界が滲みはじめた。
    きれいな景色を見つけた。
    嫌いな自分を見つけた。
    さあ仲直りしよう、自分を愛せたなら、
    世界は色づき、現象は名を取り戻す。
    夢の続きへ。
    大気は震えだし、四季は巡りゆく。
    時は動きだし、命の種は蒔かれゆく。
    世界が始まる。
  • [00:26.481]聞こえたふりで聞き流して、
    [00:31.171]見えてたようで見えてなくて、
    [00:35.667]「それなら、どうする?」
    [00:40.134]それも消えて。
    [00:44.861]ありふれた、さよならなんだ。
    [00:49.852]忘れたらそれでもういいんだ。
    [00:54.310]自分を騙すのは、得意だからさ。
    [01:02.424]羽は、もう散った。
    [01:09.774]それなのに、今も僕は。
    [01:17.648]どんな世界を、望んでるの。
    [01:27.547]昔、この景色は、緑で覆われてた。
    [01:35.629]陽が伸び始めて、草木の芽生える季節を、
    [01:43.442]春と名づけた。
    [02:05.388]見下ろした、雲の切れ間、
    [02:10.833]期待した、春の予感。
    [02:15.521]裏切られて、うつむいて。
    [02:23.117]羽を、失くしたから、
    [02:30.953]やり直しは、きかないって、
    [02:38.546]ずっと、ずっと、途方に暮れた。
    [02:48.448]昔、この星は、命で溢れてた。
    [02:56.751]深い青をした、星を覆う水たまりを、
    [03:04.239]海と名づけた。
    [03:07.907]昔、地上には、多くの人が住んだ。
    [03:15.709]地上と天上、その隙間を埋めるものを、
    [03:23.570]空と名づけた。
    [03:27.749]あれから、泣き果てて、
    [03:31.904]気づいたときには、世界は枯れていた。
    [03:40.010]それから、記憶の中の景色を求めてた。
    [03:47.892]いつか手放したもの、今更欲しくなったんだ。
    [03:54.683]記憶を辿り続けた。
    [03:58.126]視界が滲みはじめた。
    [04:01.508]きれいな景色を見つけた。
    [04:04.644]嫌いな自分を見つけた。
    [04:08.814]さあ仲直りしよう、自分を愛せたなら、
    [04:16.904]世界は色づき、現象は名を取り戻す。
    [04:24.499]夢の続きへ。
    [04:28.143]大気は震えだし、四季は巡りゆく。
    [04:36.271]時は動きだし、命の種は蒔かれゆく。
    [04:43.886]世界が始まる。