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  • 父さん 今日ね、生まれて初めて人を殺めました。
    暗く、雨の降る夕暮れに 紅く流れました。
    許す言葉など 持たされぬ部屋で
    磨き上げるのは 真実の刃
    生前の君だけが 勇気付けて、くれる
    ほんのり甘く 香るスープも それも尽きる頃に
    擦れる声 小さく微笑い 眠りにつきました。
    帳の 降りきる前に 間に合って
    稀有な偶然が織り成す 悲劇
    巻き込まれたのは 甘い 帰れぬ明日
    少年は持ち直すことなく 結局だめでした。
    きっと君が いっそ、ならば と 連れて逝ったのでしょう
    明日はまた君に会える その夜に
    天使の羽音が 遠ざかる朝
    審判のラッパは…黒い手が持っていた。
  • [00:11.26]父さん 今日ね、生まれて初めて人を殺めました。
    [00:24.71]暗く、雨の降る夕暮れに 紅く流れました。
    [00:36.64]許す言葉など 持たされぬ部屋で
    [00:47.24]磨き上げるのは 真実の刃
    [00:57.92]生前の君だけが 勇気付けて、くれる
    [01:20.53]ほんのり甘く 香るスープも それも尽きる頃に
    [01:33.91]擦れる声 小さく微笑い 眠りにつきました。
    [01:45.90]帳の 降りきる前に 間に合って
    [01:56.67]稀有な偶然が織り成す 悲劇
    [02:07.33]巻き込まれたのは 甘い 帰れぬ明日
    [02:29.88]少年は持ち直すことなく 結局だめでした。
    [02:43.27]きっと君が いっそ、ならば と 連れて逝ったのでしょう
    [02:55.28]明日はまた君に会える その夜に
    [03:05.98]天使の羽音が 遠ざかる朝
    [03:16.57]審判のラッパは…黒い手が持っていた。