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  • 目が覚めたら夜の静寂
    嫌な夢を見ていたみたい
    汗を拭い見渡したら変哲のない穏やかな…嘘
    目が覚めたわ夢の静寂
    引き戻す誰かの悲鳴
    あちらこちら火の手あがり
    世界を染めてく
    「早く逃げなきゃ」焦るほど
    爪先が動かない
    ここで終わらせても良い?
    なんて
    呟いた
    でも
    聞こえてくる蹄の音 遠く高らかに
    道を拓く黒煙 従順な僕のように
    白馬を駆るその姿はまるでおとぎ話 
    その(あ)少女は気高く麗しく炎を纏い
    目の前で立ち止まり
    白い手を差し出し
    「あなたを助けに来たわ」と
    満足そうに笑う
    パチパチと火花の音が 耳を翳め
    思考を暈す
    ひらひらと逃げ惑う 蝶
    焦付いた瞳
    「君は知らなくてもいい」と
    あの日背を向け逃げた
    私を追いかけてきた
    なんて
    恐ろしい
    でも
    祈りながら呪う様に歌う幸せは
    時に人を狂わせる熱病 恋焦がれて
    風に靡く白金の鬣 ねぇきっと
    私たちは 正しいことなんて 判らなくて
    此の腕をとったなら
    そのまま抱きしめて
    「一緒にきて頂戴」と
    無邪気に命を下す
    いつか見つかるのだろう
    そして出会うのだろう
    夜の終わり告げる
    旅立ちの鐘の音…
  • [00:54.00]目が覚めたら夜の静寂
    [01:00.20]嫌な夢を見ていたみたい
    [01:04.15]汗を拭い見渡したら変哲のない穏やかな…嘘
    [01:12.14]目が覚めたわ夢の静寂
    [01:16.20]引き戻す誰かの悲鳴
    [01:20.18]あちらこちら火の手あがり
    [01:24.19]世界を染めてく
    [01:28.19]「早く逃げなきゃ」焦るほど
    [01:32.33]爪先が動かない
    [01:36.18]ここで終わらせても良い?
    [01:39.95]なんて
    [01:45.14]呟いた
    [01:51.16]でも
    [01:52.37]聞こえてくる蹄の音 遠く高らかに
    [02:00.35]道を拓く黒煙 従順な僕のように
    [02:08.38]白馬を駆るその姿はまるでおとぎ話 
    [02:16.35]その(あ)少女は気高く麗しく炎を纏い
    [02:24.18]目の前で立ち止まり
    [02:28.05]白い手を差し出し
    [02:31.96]「あなたを助けに来たわ」と
    [02:37.87]満足そうに笑う
    [02:44.20]パチパチと火花の音が 耳を翳め
    [02:50.15]思考を暈す
    [02:52.20]ひらひらと逃げ惑う 蝶
    [02:56.22]焦付いた瞳
    [03:00.18]「君は知らなくてもいい」と
    [03:04.40]あの日背を向け逃げた
    [03:08.16]私を追いかけてきた
    [03:11.95]なんて
    [03:17.12]恐ろしい
    [03:23.14]でも
    [03:24.40]祈りながら呪う様に歌う幸せは
    [03:32.35]時に人を狂わせる熱病 恋焦がれて
    [03:40.40]風に靡く白金の鬣 ねぇきっと
    [03:48.30]私たちは 正しいことなんて 判らなくて
    [03:56.20]此の腕をとったなら
    [04:00.06]そのまま抱きしめて
    [04:03.88]「一緒にきて頂戴」と
    [04:07.66]無邪気に命を下す
    [04:15.70]いつか見つかるのだろう
    [04:20.10]そして出会うのだろう
    [04:23.93]夜の終わり告げる
    [04:27.95]旅立ちの鐘の音…