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青い草が
涼やかに揺れている
裸足になりて
踏み歩けば
足にからみて影もゆく
真夏の真昼 空高く
ふいた命が匂い立つ
森も山も
せせらぎも語り出す
花を一輪
手折りしとき
幼き日より聞かされた
人の憂き節 愛される
古へよりの物語
なぜか痛い
この胸を抱くとき
逃れられない
定めを見る
うねりの中に身を投げて
咲いて散り行く花一つ
光を添わす ひとゆえに
たったひとりの ひとゆえに
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[00:19.35]青い草が
[00:22.46]涼やかに揺れている
[00:30.82]裸足になりて
[00:36.69]踏み歩けば
[00:42.33]足にからみて影もゆく
[00:47.95]真夏の真昼 空高く
[00:53.77]ふいた命が匂い立つ
[01:02.62]
[01:08.37]森も山も
[01:11.55]せせらぎも語り出す
[01:19.74]花を一輪
[01:26.23]手折りしとき
[01:31.52]幼き日より聞かされた
[01:37.21]人の憂き節 愛される
[01:43.00]古へよりの物語
[01:51.64]
[02:16.19]なぜか痛い
[02:19.62]この胸を抱くとき
[02:27.90]逃れられない
[02:33.88]定めを見る
[02:42.15]うねりの中に身を投げて
[02:48.01]咲いて散り行く花一つ
[02:53.78]光を添わす ひとゆえに
[02:59.73]たったひとりの ひとゆえに