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作词 : 川谷絵音
作曲 : 川谷絵音
今日も洗濯をしながら聴くのはトムヨークの声。
何にも考えなくて済むこの時間が好き。
あの頃は私の全ては音楽だったし、ピアノが私そのものだった。
歌うことも大好きだった。
でも、いつからか私は音楽になれないことに気付き始めた。
魔法が解けてしまったと、そう思った。
総司と結婚したのもちょうどその頃。私は幸せだった。
眠れない夜、総司の枕元に転がっている鞠を触りながら
何となくメロディーを口ずさんだ。
「私は無敵だ。」
そう思った。何故だかはわかってる。
夜に魔法をかけられたから。
私は鞠をそっと元の枕元に戻した。
私は乱暴には扱わないからね。
誰かが「ふふっ」と笑った気がした。
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- [00:00.000] 作词 : 川谷絵音
[00:01.000] 作曲 : 川谷絵音
[00:14.61]今日も洗濯をしながら聴くのはトムヨークの声。
[00:20.48]何にも考えなくて済むこの時間が好き。
[00:24.35]
[00:27.71]あの頃は私の全ては音楽だったし、ピアノが私そのものだった。
[00:36.91]歌うことも大好きだった。
[00:38.40]
[00:41.63]でも、いつからか私は音楽になれないことに気付き始めた。
[00:49.78]魔法が解けてしまったと、そう思った。
[00:56.25]総司と結婚したのもちょうどその頃。私は幸せだった。
[01:02.32]
[01:10.13]眠れない夜、総司の枕元に転がっている鞠を触りながら
[01:16.77]何となくメロディーを口ずさんだ。
[01:31.31]「私は無敵だ。」
[01:33.88]そう思った。何故だかはわかってる。
[01:39.62]夜に魔法をかけられたから。
[01:41.93]
[01:44.02]私は鞠をそっと元の枕元に戻した。
[01:49.91]私は乱暴には扱わないからね。
[01:55.03]誰かが「ふふっ」と笑った気がした。