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  • 焔の城


    燃えて尽きてしまえば私の心に
    鉛の嘘が潜んでいたとわかるでしょう
    苦い貴方の欲望を味わうと
    なぜかしら一人きりでいることが怖くなるの

    這うように滲んだ後悔の悲鳴
    何が正しいのかと問うことを忘れる
    追いつめられたとき掴めるものなら
    その棘が舌を裂いても私は食らうでしょう

    少女 タダ 一人 キリ 覗ク 穴 乱レテ
    響ク 声 開カレタ 足ガ 絡ンダ

    面影があの頃のお前に
    惑わせる手練手管までも重なる
    叫んでも恍惚の合図と
    跨った私に触れないで

    もう少女ではいられない
    私りすぎているの
    でも母にはなれない
    流れてしまったの
    そう女でいたいだけ
    生きている限り
    誰もがそうであるのに
    私に許されない

    女 タダ 一人 キリ 埋メタ 月 霞ンデ
    喘グ 音 閉カケタ 空ガ 焼ケテイル

    舞い上がる雪のような火の粉は
    城のように咲き誇る焔で
    この夜が新しい朝と
    切り開く勇気を託した

    焼け落ちるこれまでの私は
    蝋のように醜く爛れて
    新しい形にもなれず
    止め処なく彷徨いたゆたう

  • [00:01.36]焔の城
    [00:02.02]
    [00:05.35]
    [00:31.11]燃えて尽きてしまえば私の心に
    [00:37.39]鉛の嘘が潜んでいたとわかるでしょう
    [00:45.29]苦い貴方の欲望を味わうと
    [00:51.59]なぜかしら一人きりでいることが怖くなるの
    [01:00.20]
    [01:14.18]這うように滲んだ後悔の悲鳴
    [01:20.50]何が正しいのかと問うことを忘れる
    [01:28.58]追いつめられたとき掴めるものなら
    [01:34.94]その棘が舌を裂いても私は食らうでしょう
    [01:43.33]
    [01:43.53]少女 タダ 一人 キリ 覗ク 穴 乱レテ
    [01:50.21]響ク 声 開カレタ 足ガ 絡ンダ
    [01:56.28]
    [01:56.66]面影があの頃のお前に
    [02:04.01]惑わせる手練手管までも重なる
    [02:11.03]叫んでも恍惚の合図と
    [02:18.25]跨った私に触れないで
    [02:24.62]
    [03:16.85]もう少女ではいられない
    [03:20.59]私りすぎているの
    [03:24.02]でも母にはなれない
    [03:27.57]流れてしまったの
    [03:31.22]そう女でいたいだけ
    [03:34.81]生きている限り
    [03:38.41]誰もがそうであるのに
    [03:42.09]私に許されない
    [03:46.24]
    [03:46.50]女 タダ 一人 キリ 埋メタ 月 霞ンデ
    [03:52.94]喘グ 音 閉カケタ 空ガ 焼ケテイル
    [03:58.85]
    [03:59.51]舞い上がる雪のような火の粉は
    [04:06.68]城のように咲き誇る焔で
    [04:13.86]この夜が新しい朝と
    [04:20.98]切り開く勇気を託した
    [04:27.56]
    [04:28.43]焼け落ちるこれまでの私は
    [04:35.38]蝋のように醜く爛れて
    [04:42.53]新しい形にもなれず
    [04:49.76]止め処なく彷徨いたゆたう
    [04:56.41]