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  • ほ ほ ほたるこい
    ほ ほ ほたるこい
    ほ ほ ほたるこい
    盛者必衰(せいじゃひっすい) 永久(とこしえ)は何処(どこ)にもありません
    命(いのち)でさえも 瞬(またた)いた途端(とたん)に消(き)えるもの
    贄(にえ)を捧(ささ)げて 厄(やく)を遠(と)ざける村儀式(むらぎしき)
    蓋(ふた)を開(あ)ければ 醜(みにく)い厄介払(やっかいばら)いでしょう?
    玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れてた
    穢(けが)れ知(し)らぬ蛍(ほたる)は
    玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れて
    淡(あわ)く命燃(いのちも)やして
    ほ ほ ほたるこい
    見知(みし)らぬ者(もの)に玩(もてあそ)ばれる前(まえ)に
    私のようになってしまう前に
    誰も居ない闇へと消えてしまいなさい
    見えない声に四肢(しし)を絡(から)ませて
    ほ ほ ほたるこい
    佳人薄命(かじんはくめい) 誰もが哀(あわ)れみを嘯(うそぶ)き
    病(やまい)の果(は)てに 尊(とうと)い贄(にえ)へと仕立(した)て上(あ)げる
    皆口々(みなくちぐち)に 全ては世の為(ため)人の為(ため)と
    素知(そし)らぬ振(ふ)りで 小さきものを踏(ふ)み躙(にじ)る
    玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れてた
    穢(けが)れ知(し)らぬ蛍(ほたる)は
    玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れて
    望(のぞ)み崇(あが)めるならば
    ほ ほ ほたるこい
    その契(ちぎ)りは 嗚呼(ああ) 今宵(こよい)壊(こわ)してしまおう
    私のような蛍はもう要(い)らない
    自(みずか)らあの闇へと消えてしまえばいい
    牡丹(ぼたん)の散(ち)った 余韻(よいん)も残(のこ)さずに
    ほ ほ ほたるこい
    (あなた方が求めているものは都合(つごう)の良い人方(ひとかた)
    そんなにもこの蛍を崇(あが)めたいですか
    绮丽事(きれいごと)なのだと そんなにも报(むく)いの振りなさりたいのですか
    鬼より アヤカシよりも 何より人こそが恐ろくおぞましいもの
    わかりませんか
    ならば わたくしがあなた方に正体(しょうたい)を
    この村(むら)に救(すく)う 丑(みに)い姿(すがた)を曝(さら)け出(だ)しましょう
    あら このわたくしのどこが汚れのない见えでありましょう っはは
    ほ ほ ほたるこい
    哀(あわ)れみの视线(め)は 悪意(あくい)へと変わる
    握(にぎ)りつぶした蛍は私自身(わたしじしん)
    鬼の住(す)まう暗(やみ)へと放(ほう)る人々(ひとびと)が
    どんなものより 狂気(きょうき)に満(み)ちていた
    空蝉(うつせみ)の鬼 名付(なづ)けて然(さ)るべし
    ほ ほ ほたるこい
    ほ ほ ほたるこい
  • [00:08.12]ほ ほ ほたるこい
    [00:17.65]ほ ほ ほたるこい
    [00:28.98]ほ ほ ほたるこい
    [01:01.99]盛者必衰(せいじゃひっすい) 永久(とこしえ)は何処(どこ)にもありません
    [01:10.66]命(いのち)でさえも 瞬(またた)いた途端(とたん)に消(き)えるもの
    [01:21.29]贄(にえ)を捧(ささ)げて 厄(やく)を遠(と)ざける村儀式(むらぎしき)
    [01:31.35]蓋(ふた)を開(あ)ければ 醜(みにく)い厄介払(やっかいばら)いでしょう?
    [01:41.21]玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れてた
    [01:48.58]穢(けが)れ知(し)らぬ蛍(ほたる)は
    [01:54.29]玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れて
    [02:02.09]淡(あわ)く命燃(いのちも)やして
    [02:08.00]ほ ほ ほたるこい
    [02:12.51]見知(みし)らぬ者(もの)に玩(もてあそ)ばれる前(まえ)に
    [02:22.83]私のようになってしまう前に
    [02:33.13]誰も居ない闇へと消えてしまいなさい
    [02:43.31]見えない声に四肢(しし)を絡(から)ませて
    [02:54.31]ほ ほ ほたるこい
    [03:11.83]佳人薄命(かじんはくめい) 誰もが哀(あわ)れみを嘯(うそぶ)き
    [03:22.25]病(やまい)の果(は)てに 尊(とうと)い贄(にえ)へと仕立(した)て上(あ)げる
    [03:32.12]皆口々(みなくちぐち)に 全ては世の為(ため)人の為(ため)と
    [03:42.19]素知(そし)らぬ振(ふ)りで 小さきものを踏(ふ)み躙(にじ)る
    [03:52.47]玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れてた
    [04:00.03]穢(けが)れ知(し)らぬ蛍(ほたる)は
    [04:05.40]玉響(たまゆら) ゆらゆら 揺れて
    [04:13.22]望(のぞ)み崇(あが)めるならば
    [04:19.04]ほ ほ ほたるこい
    [04:23.55]その契(ちぎ)りは 嗚呼(ああ) 今宵(こよい)壊(こわ)してしまおう
    [04:33.83]私のような蛍はもう要(い)らない
    [04:44.25]自(みずか)らあの闇へと消えてしまえばいい
    [04:54.48]牡丹(ぼたん)の散(ち)った 余韻(よいん)も残(のこ)さずに
    [05:07.36]ほ ほ ほたるこい
    [05:12.23](あなた方が求めているものは都合(つごう)の良い人方(ひとかた)
    [05:17.09]そんなにもこの蛍を崇(あが)めたいですか
    [05:21.09]绮丽事(きれいごと)なのだと そんなにも报(むく)いの振りなさりたいのですか
    [05:27.36]鬼より アヤカシよりも 何より人こそが恐ろくおぞましいもの
    [05:33.87]わかりませんか
    [05:37.12]ならば わたくしがあなた方に正体(しょうたい)を
    [05:41.48]この村(むら)に救(すく)う 丑(みに)い姿(すがた)を曝(さら)け出(だ)しましょう
    [05:51.69]あら このわたくしのどこが汚れのない见えでありましょう っはは
    [06:02.95]ほ ほ ほたるこい
    [06:06.00]哀(あわ)れみの视线(め)は 悪意(あくい)へと変わる
    [06:15.41]握(にぎ)りつぶした蛍は私自身(わたしじしん)
    [06:25.79]鬼の住(す)まう暗(やみ)へと放(ほう)る人々(ひとびと)が
    [06:35.75]どんなものより 狂気(きょうき)に満(み)ちていた
    [06:46.28]空蝉(うつせみ)の鬼 名付(なづ)けて然(さ)るべし
    [06:57.36]ほ ほ ほたるこい
    [07:02.36]ほ ほ ほたるこい