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  • 作曲 : 片倉三起也
    いまは錆び付く 隼(はやぶさ)の
    操縦席(そうじゅうせき)に手向けしは
    真白きバラ 大輪の
    手折られたとて瑞々(みずみず)しく
    白雲(しらくも)くぐって
    散りし人の 命のよう

    幾千万の苦しみ哀しみを葬(ほうむ)り
    その礎(いしずえ)に成り立つ 平和(へいわ)という塔
    のぼり続けるのならば忘れることなかれ
    この国を護る英霊 祈りの中で
    いつも見つめていると

    故郷(ふるさと)に宛(あ)て書(か)く遺書(いしょ)に
    滲む文字の 父 母 上
    老(お)いし彼らもとうに亡く
    空の彼方で 共にあらん
    過ぎゆく時代の先に
    生まれ変われるなら

    いつか記憶は薄れて
    それは遠い世界の戦の話のように
    語られるのだろう
    でも我々はひとつの大きな魂が
    流した血を授けられて 新しい生
    明日へ繋ぎつづける

    今年もまた静かなる 夏の日が訪れ
    気高さと儚さ併(あわ)せ持つ 花が咲き
    強さと誇りを乗せてはばたく 禽(とり)が征(ゆ)く
    この国よ美しくあれ 正義に生きる
    人の姿のままに
  • [00:00.000] 作曲 : 片倉三起也
    [00:19.99]いまは錆び付く 隼(はやぶさ)の
    [00:25.99]操縦席(そうじゅうせき)に手向けしは
    [00:32.40]真白きバラ 大輪の
    [00:38.82]手折られたとて瑞々(みずみず)しく
    [00:46.93]白雲(しらくも)くぐって
    [00:52.02]散りし人の 命のよう
    [00:59.52]
    [01:02.14]幾千万の苦しみ哀しみを葬(ほうむ)り
    [01:08.06]その礎(いしずえ)に成り立つ 平和(へいわ)という塔
    [01:14.48]のぼり続けるのならば忘れることなかれ
    [01:20.89]この国を護る英霊 祈りの中で
    [01:30.90]いつも見つめていると
    [01:36.87]
    [01:53.09]故郷(ふるさと)に宛(あ)て書(か)く遺書(いしょ)に
    [01:59.40]滲む文字の 父 母 上
    [02:05.63]老(お)いし彼らもとうに亡く
    [02:12.06]空の彼方で 共にあらん
    [02:20.00]過ぎゆく時代の先に
    [02:26.65]生まれ変われるなら
    [02:32.45]
    [02:34.79]いつか記憶は薄れて
    [02:37.98]それは遠い世界の戦の話のように
    [02:44.36]語られるのだろう
    [02:47.41]でも我々はひとつの大きな魂が
    [02:53.82]流した血を授けられて 新しい生
    [03:03.79]明日へ繋ぎつづける
    [03:11.12]
    [03:33.90]今年もまた静かなる 夏の日が訪れ
    [03:40.34]気高さと儚さ併(あわ)せ持つ 花が咲き
    [03:46.74]強さと誇りを乗せてはばたく 禽(とり)が征(ゆ)く
    [03:53.27]この国よ美しくあれ 正義に生きる
    [04:03.22]人の姿のままに