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都会に雨が降るころ
わたしの目は
すっかり衰えてしまう
都会の雨のなかから
死んだ男の
つぶやきが聞える
ビルとビルの間で
唄ってる男は
誰れよりも
遠くを見ている
どうするのさ
それで
わたしは
赤い電話に近づいて行く
都会に雨が降るころ
宛名のない
手紙を受け取る
すっかり目の見えない
わたしは
死んだ男の夢のなかで眠る
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- 都会に雨が降るころ
わたしの目は
すっかり衰えてしまう
都会の雨のなかから
死んだ男の
つぶやきが聞える
ビルとビルの間で
唄ってる男は
誰れよりも
遠くを見ている
どうするのさ
それで
わたしは
赤い電話に近づいて行く
都会に雨が降るころ
宛名のない
手紙を受け取る
すっかり目の見えない
わたしは
死んだ男の夢のなかで眠る