当前位置:首页 > 歌词大全 > 恋忘れ草歌词
  • 『――一方の心中は。』
    春 :振り放け見ては、嫋(たを)やぐ背中に
    杜鵑花(とけんか)散る。
    心を挵(せせ)る様な黙(しじま)に泣き沈んでいる。
    背き果つ際の儚さは、
    避らぬ別れに似た悲しび。
    往昔(おうじゃく)に視た様な恐れを
    思い出さない様にしていた筈なのに。
    打ち明けた心の中に潜んだ宿命(さだめ)に、
    倖せを浮かべては恋路に降り積もる。
    胸痛し言葉。

    『――一方の心中は。』
    始 :寂寞(じゃくまく)としたこの夜深し、
    覚え浮かぶ。
    短し髪に仄紅い頬、か細き声。
    仇を心に抱え生きるあなたを、
    傷つけることしか出来なかった。
    零(こぼ)るる愛を刃に変えてしまう、
    この手をいっそ切り落としてしまいたい。
    愛忘れ、恋だけ。
    我か人かと身辿る。
    囁(つつ)やく慈悲心鳥(じひしんちょう)は、
    素知らぬ顔をして
    雲海へと飛ぶ。

    『――二人は。』
    春 :孰(いず)れこうなると、
    始 :どこかでは分かっていた。
    二人:せめてもの愛情を遺して、
    別れ道へと歩き始める。
    『――別れ際に一方が。』
    始 :このまま生きたとしても、
    倖せになれないだなんて言わないで。大丈夫だから。
    『――餞として。』
    春 :一つの人生ともう一つの人生が重なったこの季節に
    二人:恋忘れ草を。

  • [00:13.850]『――一方の心中は。』
    [00:21.810]春 :振り放け見ては、嫋(たを)やぐ背中に
    [00:26.940]杜鵑花(とけんか)散る。
    [00:31.220]心を挵(せせ)る様な黙(しじま)に泣き沈んでいる。
    [00:40.190]背き果つ際の儚さは、
    [00:45.030]避らぬ別れに似た悲しび。
    [00:50.080]往昔(おうじゃく)に視た様な恐れを
    [00:54.650]思い出さない様にしていた筈なのに。
    [00:59.710]打ち明けた心の中に潜んだ宿命(さだめ)に、
    [01:09.420]倖せを浮かべては恋路に降り積もる。
    [01:17.460]胸痛し言葉。
    [01:20.470]
    [01:25.950]『――一方の心中は。』
    [01:28.870]始 :寂寞(じゃくまく)としたこの夜深し、
    [01:34.040]覚え浮かぶ。
    [01:38.580]短し髪に仄紅い頬、か細き声。
    [01:47.350]仇を心に抱え生きるあなたを、
    [01:52.720]傷つけることしか出来なかった。
    [01:57.330]零(こぼ)るる愛を刃に変えてしまう、
    [02:01.910]この手をいっそ切り落としてしまいたい。
    [02:06.950]愛忘れ、恋だけ。
    [02:11.850]我か人かと身辿る。
    [02:16.600]囁(つつ)やく慈悲心鳥(じひしんちょう)は、
    [02:21.420]素知らぬ顔をして
    [02:24.710]雲海へと飛ぶ。
    [02:27.890]
    [02:43.230]『――二人は。』
    [02:45.270]春 :孰(いず)れこうなると、
    [02:50.220]始 :どこかでは分かっていた。
    [02:54.910]二人:せめてもの愛情を遺して、
    [03:00.700]別れ道へと歩き始める。
    [03:03.150]『――別れ際に一方が。』
    [03:03.970]始 :このまま生きたとしても、
    [03:05.940]倖せになれないだなんて言わないで。大丈夫だから。
    [03:12.650]『――餞として。』
    [03:13.520]春 :一つの人生ともう一つの人生が重なったこの季節に
    [03:22.110]二人:恋忘れ草を。
    [03:25.050]