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  • 父は今年二月で六十五
    顔のシワはふえてゆくばかり
    仕事に追われ
    このごろやっと ゆとりができた
    父の湯呑み茶碗は欠けている
    それにお茶を入れて飲んでいる
    湯飲みに写る
    自分の顔をじっと見ている
    人生が二度あれば この人生が二度あれば
    母は今年九月で六十四
    子供だけの為に年とった
    母の細い手
    つけもの石を持ち上げている
    そんな母を見てると人生が
    誰の為にあるのかわからない
    子供を育て
    家族の為に年老いた母
    人生が二度あれば この人生が二度あれば
    父と母がこたつでお茶を飲み
    若い頃の事を話し合う
    想い出してる
    夢見るように 夢見るように
    人生が二度あれば この人生が二度あれば
  • [00:25.33]父は今年二月で六十五
    [00:33.22]顔のシワはふえてゆくばかり
    [00:40.68]仕事に追われ
    [00:44.14]このごろやっと ゆとりができた
    [01:10.06]父の湯呑み茶碗は欠けている
    [01:17.53]それにお茶を入れて飲んでいる
    [01:25.25]湯飲みに写る
    [01:28.66]自分の顔をじっと見ている
    [01:38.47]人生が二度あれば この人生が二度あれば
    [02:01.79]母は今年九月で六十四
    [02:09.40]子供だけの為に年とった
    [02:17.00]母の細い手
    [02:20.64]つけもの石を持ち上げている
    [02:46.64]そんな母を見てると人生が
    [02:54.42]誰の為にあるのかわからない
    [03:01.96]子供を育て
    [03:05.53]家族の為に年老いた母
    [03:15.43]人生が二度あれば この人生が二度あれば
    [03:38.68]父と母がこたつでお茶を飲み
    [03:46.57]若い頃の事を話し合う
    [03:54.22]想い出してる
    [04:01.58]夢見るように 夢見るように
    [04:08.12]人生が二度あれば この人生が二度あれば