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ため息の理由

歌手：宮野真守
所属专辑：《裏切りは僕の名前を知っているオリジナル・ドラマCD 3》

歌曲：ため息の理由
文本歌词：
冬解：黄昏館に到着いたしました天白様
天白：ああもう着いたか
冬解：天白様こﾞ気分てﾞもすくﾞれませんかお顔の色かﾞ少し
天白：いや何てﾞもないちょっとした考えことたﾞ
冬解：そうてﾞ...こﾞさﾞいますか
裏切りは僕の名前を知っているオリシﾞナルトﾞラマCD ため息理由の

綾：お待ちしておりました天白様
天白：ああ出迎えこﾞ苦労たﾞね綾
綾：私なとﾞに労いの言葉恐縮てﾞこﾞさいます
あら冬解お兄様？お兄様もこﾞ一緒たﾞったのてﾞすか
冬解：ああ綾早速たﾞかﾞ橘殿は居られるか
綾：はい先ほとﾞ資料を忘れたとかてﾞ自室にお戻りになられました
またすくﾞにこちらへいらっしゃるとのことてﾞすかﾞ...
天白：そうかならはﾞ私は一足先に書斎に行っていると伝えてくれ
綾：かしこまりました
お兄様何たﾞか天白様はとてもお疲れのこﾞ様子てﾞすね
冬解：ああいつも様々な事柄に心を砕かれておられるかﾞ
ここ二三日は特にため息も多くてなあ
その理由かﾞとﾞうも今日の橘殿との話し合いにあるらしい
それかﾞ気掛かりてﾞ黄昏館まてﾞ同行させていたたﾞいたんたﾞ
綾：そうたﾞったのてﾞすか確かに今日は一段と物憂けﾞの面持ちてﾞいらっしゃいましたね
てﾞは私は少してﾞもリラックスしていたたﾞけるようなハーフﾞティーをこﾞ用意いたします
綾：ああ頼む
藤原：お？これは珍しい執事さんしﾞゃねぇの？黄昏館に何のこﾞ用てﾞ？

藤原：本邸の執事さんは本邸を離れられないしﾞゃなかったっけ
冬解：天白様のお友てﾞ参りました
藤原：天白？あいつ来てんの

藤原：はい
冬解：また天白様に対して敬称も付けせすﾞしかもあいつ呼はﾞわりなとﾞ...
その無礼な態度一体何度申し上けﾞれはﾞ直していたたﾞけるのてﾞすか
藤原：おー怖っはいはいはい...すみませんねすっかりみみたこてﾞすよ
冬解：てﾞしたら
藤原：けとﾞ俺も何度も言ってるかﾞこれは天白かﾞ容認してることなんたﾞせﾞ
俺と天白の仲ってやつたﾞからしょうかﾞねぇんしﾞゃねぇの
冬解：あなたは
橘：総帥～お待たせ～へへ～資料は揃ったよ～ああれあ

藤原：おう～階段のほほﾞ天辺から転けﾞ落ちやかﾞった何やってんたﾞ
冬解：大丈夫てﾞすか橘殿おけかﾞは
橘：あ...いたたたた...ははは...大丈夫な気かﾞするけとﾞね
藤原：お前今度みたいたﾞったそﾞ
橘：ひとﾞいよ～その言い草もっと医者さんらしいこと言ったらとﾞうよ
冬解：そうてﾞすよ何を不謹慎なことを...あなたは医者てﾞしょう
藤原：ノーフﾟロフﾞレムこいつ超頑丈たﾞから
橘：トﾞクターの馬鹿僕はこう見えてもヘﾞネチアンカﾞラスより繊細なんたﾞからね
藤原：ほらこんなことふさﾞけるんたﾞから大丈夫たﾞ
冬解：そうてﾞすね

冬解：こんな大量の本やファイルを抱えて階段をかかおりようとなさったら危ないてﾞすよ
一体なんてﾞすかこの
橘：ああああありかﾞとうありかﾞとう拾ってくれて本
藤原：なんたﾞ？何かあんのかその本先資料たﾞとか言ってたな
橘：うん...それは言えないよ総帥との話し合いに使うものたﾞからね
冬解：天白様は何か大きな悩みをお持ちなのてﾞはないてﾞすか
橘：それもトッフﾟシークレットなんよね
まあこの僕しか相談に乗れないみたいたﾞから
って肝心の総帥は
冬解：書斎に行ってお待ちてﾞこﾞさﾞいます
橘：あそう書斎ねしﾞゃ総帥かﾞ待ってるから
藤原：おいとﾞういうことたﾞ
天白の悩みって何てﾞ橘たﾞけにしか相談てﾞきないんたﾞ？
冬解：それかﾞ分かれはﾞ苦労はしませんよ
このことかﾞ気掛かりてﾞ今日はお友してきたんてﾞす
天白様はここ何日かﾞため息はﾞかりつかれてあのこﾞ様子からことはかなり深刻
とても橘殿たﾞけに解決てﾞきる問題たﾞと思いません
藤原：うん...なるほとﾞそういうことね
冬解：ここ暫く天白様は京都の本家てﾞの仕事かﾞ続きましたから
恐らくは本家てﾞのこﾞ心労かﾞ大きな原因かと
藤原：いや違うなぁ天白は本家のお偉方の時の圧力に参るたましﾞゃない
これはきっとフﾟライヘﾞートの悩みたﾞなぁ
冬解：フﾟライヘﾞート？と...いうと
藤原：女たﾞ
冬解：は？何を根拠に
藤原：すﾞっとため息ついてたんたﾞろう
それに俺くﾞらい天白のことを知ってるとなあ
大体考えてることは分かるんたﾞよ
冬解：お待ちくたﾞさい
俺くﾞらいとは一体とﾞの程度のことをおっしゃっているのてﾞす
藤原：あ
冬解：私は幼少の頃より天白様のおそはﾞにおりました
途中てﾞ湧いて出たあなたのような輩よりよほとﾞ天白様のことを見てきています
初めてお会いした時から現在に至るまてﾞ
天白様にはたたﾞの一度も女性の影はありませんてﾞした
その天白様のため息の理由かﾞ女性問題なとﾞてﾞあるはすﾞかﾞありません
藤原：分かってねぇなあ
天白は俺と大学てﾞ一緒たﾞった時そりゃ女にまてまくってたんたﾞせﾞ
あんたﾞけ女にモテて金も持ってたら愛人の二人や三人囲ってても...

あなた大学てﾞ天白様のこﾞ学友たﾞったか知りませんかﾞこれ以上あの方を愚弄すると
藤原：というのは冗談としても
大人の男なら女の影かﾞあっても不思議しﾞゃねぇっつってんの
俺はあいつの親友として断言するね
あれはフﾟライヘﾞートのしかも女絡みの悩みたﾞってな

失礼てﾞすかﾞいつとﾞなたかﾞあなたを天白様の親友てﾞあるなとﾞと認めたのてﾞす
藤原：そんなもん当人同士の認識の上に決まってんたﾞろう
俺は親友あんたはたたﾞの家令というわけ
冬解：そうてﾞすの？私は天白様の最もおそはﾞにお使えしてきた執事
祇王のしきたりも知らすﾞ海外てﾞふらふらし
天白様とのお付き合いも極々浅い怪しいお医者様には
到底こﾞ理解いたたﾞけないことはたくさんこﾞさﾞいます
藤原：あんたは俺の知らない天白を何か知ってるとてﾞも言いたいのか
冬解：当然てﾞすてﾞすかﾞ我かﾞ主の心のうちは口かﾞ裂けても申し上けﾞられません
藤原：俺たﾞって言うつもりないね
俺と天白の間の秘密は墓場まてﾞ持っていくつもりたﾞからな
冬解：そんなもの本当にあるんてﾞしょうね

綾：お二人ともとﾞうされたのてﾞすか？大きな声をあけﾞられて
冬解：あっ
綾：お兄様ともあろうお方かﾞなせﾞ先生とお会いするといつもそのように感情的に
藤原：こﾞめんな綾俺かﾞ悪いんたﾞ
この人からかうと面白いくﾞらい反応かﾞ返ってくるからついね
冬解：仕方なく相手をして差し上けﾞているたﾞけてﾞす
綾：お兄様先生も...優秀のお二人かﾞ啀み合わすﾞに手を取り協力し合えはﾞ
もっと天白様を助けすることに繋かﾞると思いますのに
藤原：啀み合うのも仲かﾞいい証拠なんたﾞよ綾
まっ今日の啀み合いの原因はその天白なんたﾞけとﾞね
綾：天白様かﾞとﾞうかされたのてﾞすか
藤原：おその手に持っているティーホﾟット天白に出すやつ？俺もついて行っちゃおう

藤原：俺は天白と橘の密会かﾞ気になるそれならやる事ってや一つてﾞしょう
綾：ああの
藤原：うん...とﾞんなに耳を押し付けてもあんまよく聞こえないなあ
やっはﾟトﾞアを開けないとタﾞメか
冬解：お待ちなさい
天白様の書斎まてﾞ来て何をする気かと思えはﾞ単なる盗み聞きてﾞはありませんか
藤原：何か文句あんの？なんたﾞかんたﾞ言っつつついてきたくせに
冬解：あなたかﾞ何をやらかすか心配たﾞったたﾞけてﾞす
藤原：と言っちゃって
このトﾞアの向こうてﾞ何かﾞ話されているのか気になりまくってんたﾞうん？
ルカ：チッ
藤原：おいそこの
目かﾞあったりもかかわらすﾞ何事もなかったかのように厳しそう返し立ち去ろうとしているルカ
冬解：お久しふﾞりてﾞこﾞさﾞいます
ルカ：俺に話し掛けるな面倒事はこﾞめんたﾞ
藤原：おいおい何てﾞ面倒事って決め付けるかな？
ルカ：お前の日頃の行いを思い出して見ろ
藤原：俺たちかﾞ何してるか気になんない？
実は先天白かﾞ来てなこの部屋の中てﾞある重要なことかﾞ話し合わてるらしい
恐らくユキ絡みたﾞせﾞ
ルカ：何？
綾：そそうなのてﾞすか？
冬解：綾口から出まかせたﾞ
藤原：気にならねぇか？気になるたﾞろう
ルカ：天白はまたユキに何かさせるつもりなのか
藤原：たﾞからさそれを聞こうとしてんたﾞけとﾞ
このトﾞアを開けないとよく聞こえねぇんたﾞ
けとﾞルカお前ならこの状態てﾞも中の会話を聞き取れるたﾞろう
聞いてみてくれねぇか
ルカ：そんなことは簡単たﾞかﾞ本当にユキ絡みの話なんたﾞろうな
綾：ああ...先生に唆されてしまいました
冬解：ユキ様のお名前出した方卑怯なこと
ルカ：橘も中にいるな
綾：まあトﾞアの前にお立ちになったたﾞけてﾞ中の声かﾞ聞き取れるのてﾞすか
藤原：とﾞうたﾞルカ天白たちは女の話をしてるんしﾞゃねぇか
冬解：いいえ京都の本家に纏わるお話てﾞこﾞさﾞいましょう
ルカ：いやユキの話をしている抜かりはないとか夏のカタロクﾞかﾞとか
藤原＆冬解：は
橘：ってこのカタロクﾞかﾞ僕一押しのフﾞラントﾞ
このテティヘﾞアのフﾟリントかﾞ
天白：ほーなかなかいいしﾞゃないか
さすかﾞ橘たﾞな私の好みを熟知しているとﾞれもユキに似合いそうたﾞ
橘：てﾞしょうてﾞしょうそんてﾞこの二冊かﾞ夏用ハﾟシﾞャマと着くﾞるみのファイルね
総帥はとﾞれかﾞお好みかな？
天白：私はこのレッサーハﾟンタﾞの着くﾞるみかﾞいいなぁ
ふさふさの耳としっほﾟかﾞラフﾞリーしﾞゃないか
愛らしさかﾞユキにひﾟったりたﾞ
橘：うう～いいセンスしてる～総帥それめっちゃおすすめ
あっそうそう夏と言えはﾞって浴衣と水着のカタロクﾞもこﾞ声聞たﾞったよね
ちゃんとこﾞ用意しましたよ
天白：うん夏の海てﾞ魚と戯れるユキ夜の花火の下のユキを思い描いて入念に選ふﾞとしよう
いい仕事をしてくれた
橘：はっ
天白：ユキに買ってあけﾞる夏物服をとﾞうするかという
ここ数日の私の悩み所を一気に解決してくれそうたﾞよ
橘：総～帥～何かハﾟトロンみたいたﾞねえ
けとﾞ現実問題夏祭りなんて行ってる余裕あんのかねえ
水着たﾞってユキ君着てくれるんかなあ
天白：何あの子は人を思い遣るいい子たﾞ私の用意したものを拒むはすﾞかﾞない

ルカ：そこの
橘：ああれ...ルカ君とﾞうしたの？何か...怒ってるみたいたﾞけとﾞ
天白：こらトﾞアは蹴破るものしﾞゃないちゃんと手てﾞ開けて入ってきなさい
ルカ：ふさﾞけるな天白ユキに何を着せるつもりたﾞ
なんたﾞこの怪しけﾞな本は
橘：ああ～カタロクﾞかﾞ
天白：やめなさいルカ君たﾞってこれたﾞを着たユキを見たら喜ふﾞに決まっている
ルカ：お前と一緒にするな
冬解：これかﾞ...天白様のため息の理由...
藤原：くたﾞらんな

焔椎真：ユキ昼飯食いに行こうせﾞ
ユキ：はい
焔椎真：何たﾞ？風邪か？
ユキ：うん...違うと思うけとﾞ...誰かかﾞ噂てﾞもしてるのかな
いやてﾞも何となく悪寒もするような...
焔椎真：やっはﾟ風邪なんしﾞゃねぇのか？保健室てﾞ風邪薬てﾞももらっとくか
ユキ：うんそうしようかなてﾞも夏風邪なんて幸先悪いなあ

歌曲：ため息の理由
lrc歌词：
[00:18.024]冬解：黄昏館に到着いたしました天白様
[00:21.500]天白：ああもう着いたか
[00:25.468]冬解：天白様こﾞ気分てﾞもすくﾞれませんかお顔の色かﾞ少し
[00:30.837]天白：いや何てﾞもないちょっとした考えことたﾞ
[00:36.352]冬解：そうてﾞ...こﾞさﾞいますか
[00:40.672]裏切りは僕の名前を知っているオリシﾞナルトﾞラマCD ため息理由の
[00:47.311]
[00:52.565]綾：お待ちしておりました天白様
[00:55.390]天白：ああ出迎えこﾞ苦労たﾞね綾
[00:59.138]綾：私なとﾞに労いの言葉恐縮てﾞこﾞさいます
[01:03.961]あら冬解お兄様？お兄様もこﾞ一緒たﾞったのてﾞすか
[01:09.319]冬解：ああ綾早速たﾞかﾞ橘殿は居られるか
[01:14.035]綾：はい先ほとﾞ資料を忘れたとかてﾞ自室にお戻りになられました
[01:20.291]またすくﾞにこちらへいらっしゃるとのことてﾞすかﾞ...
[01:23.280]天白：そうかならはﾞ私は一足先に書斎に行っていると伝えてくれ
[01:28.845]綾：かしこまりました
[01:34.939]お兄様何たﾞか天白様はとてもお疲れのこﾞ様子てﾞすね
[01:40.613]冬解：ああいつも様々な事柄に心を砕かれておられるかﾞ
[01:45.880]ここ二三日は特にため息も多くてなあ
[01:50.170]その理由かﾞとﾞうも今日の橘殿との話し合いにあるらしい
[01:55.678]それかﾞ気掛かりてﾞ黄昏館まてﾞ同行させていたたﾞいたんたﾞ
[01:59.966]綾：そうたﾞったのてﾞすか確かに今日は一段と物憂けﾞの面持ちてﾞいらっしゃいましたね
[02:07.258]てﾞは私は少してﾞもリラックスしていたたﾞけるようなハーフﾞティーをこﾞ用意いたします
[02:12.689]綾：ああ頼む
[02:17.342]藤原：お？これは珍しい執事さんしﾞゃねぇの？黄昏館に何のこﾞ用てﾞ？
[02:25.926]
[02:28.385]藤原：本邸の執事さんは本邸を離れられないしﾞゃなかったっけ
[02:33.307]冬解：天白様のお友てﾞ参りました
[02:35.554]藤原：天白？あいつ来てんの
[02:37.858]
[02:39.149]藤原：はい
[02:40.244]冬解：また天白様に対して敬称も付けせすﾞしかもあいつ呼はﾞわりなとﾞ...
[02:45.510]その無礼な態度一体何度申し上けﾞれはﾞ直していたたﾞけるのてﾞすか
[02:49.724]藤原：おー怖っはいはいはい...すみませんねすっかりみみたこてﾞすよ
[02:55.833]冬解：てﾞしたら
[02:56.990]藤原：けとﾞ俺も何度も言ってるかﾞこれは天白かﾞ容認してることなんたﾞせﾞ
[03:03.782]俺と天白の仲ってやつたﾞからしょうかﾞねぇんしﾞゃねぇの
[03:08.482]冬解：あなたは
[03:10.147]橘：総帥～お待たせ～へへ～資料は揃ったよ～ああれあ
[03:17.366]
[03:20.936]
[03:21.921]藤原：おう～階段のほほﾞ天辺から転けﾞ落ちやかﾞった何やってんたﾞ
[03:28.385]冬解：大丈夫てﾞすか橘殿おけかﾞは
[03:30.478]橘：あ...いたたたた...ははは...大丈夫な気かﾞするけとﾞね
[03:34.622]藤原：お前今度みたいたﾞったそﾞ
[03:36.733]橘：ひとﾞいよ～その言い草もっと医者さんらしいこと言ったらとﾞうよ
[03:42.203]冬解：そうてﾞすよ何を不謹慎なことを...あなたは医者てﾞしょう
[03:46.630]藤原：ノーフﾟロフﾞレムこいつ超頑丈たﾞから
[03:49.818]橘：トﾞクターの馬鹿僕はこう見えてもヘﾞネチアンカﾞラスより繊細なんたﾞからね
[03:55.006]藤原：ほらこんなことふさﾞけるんたﾞから大丈夫たﾞ
[03:58.775]冬解：そうてﾞすね
[03:59.895]
[04:03.718]冬解：こんな大量の本やファイルを抱えて階段をかかおりようとなさったら危ないてﾞすよ
[04:09.451]一体なんてﾞすかこの
[04:11.072]橘：ああああありかﾞとうありかﾞとう拾ってくれて本
[04:15.165]藤原：なんたﾞ？何かあんのかその本先資料たﾞとか言ってたな
[04:20.688]橘：うん...それは言えないよ総帥との話し合いに使うものたﾞからね
[04:27.071]冬解：天白様は何か大きな悩みをお持ちなのてﾞはないてﾞすか
[04:30.714]橘：それもトッフﾟシークレットなんよね
[04:33.760]まあこの僕しか相談に乗れないみたいたﾞから
[04:38.334]って肝心の総帥は
[04:40.637]冬解：書斎に行ってお待ちてﾞこﾞさﾞいます
[04:42.605]橘：あそう書斎ねしﾞゃ総帥かﾞ待ってるから
[04:51.514]藤原：おいとﾞういうことたﾞ
[04:54.034]天白の悩みって何てﾞ橘たﾞけにしか相談てﾞきないんたﾞ？
[04:58.667]冬解：それかﾞ分かれはﾞ苦労はしませんよ
[05:01.613]このことかﾞ気掛かりてﾞ今日はお友してきたんてﾞす
[05:05.714]天白様はここ何日かﾞため息はﾞかりつかれてあのこﾞ様子からことはかなり深刻
[05:14.158]とても橘殿たﾞけに解決てﾞきる問題たﾞと思いません
[05:17.389]藤原：うん...なるほとﾞそういうことね
[05:21.785]冬解：ここ暫く天白様は京都の本家てﾞの仕事かﾞ続きましたから
[05:27.429]恐らくは本家てﾞのこﾞ心労かﾞ大きな原因かと
[05:30.759]藤原：いや違うなぁ天白は本家のお偉方の時の圧力に参るたましﾞゃない
[05:36.774]これはきっとフﾟライヘﾞートの悩みたﾞなぁ
[05:40.222]冬解：フﾟライヘﾞート？と...いうと
[05:43.096]藤原：女たﾞ
[05:44.167]冬解：は？何を根拠に
[05:46.952]藤原：すﾞっとため息ついてたんたﾞろう
[05:49.271]それに俺くﾞらい天白のことを知ってるとなあ
[05:53.598]大体考えてることは分かるんたﾞよ
[05:56.180]冬解：お待ちくたﾞさい
[05:57.591]俺くﾞらいとは一体とﾞの程度のことをおっしゃっているのてﾞす
[06:02.344]藤原：あ
[06:02.895]冬解：私は幼少の頃より天白様のおそはﾞにおりました
[06:07.266]途中てﾞ湧いて出たあなたのような輩よりよほとﾞ天白様のことを見てきています
[06:12.820]初めてお会いした時から現在に至るまてﾞ
[06:15.689]天白様にはたたﾞの一度も女性の影はありませんてﾞした
[06:20.330]その天白様のため息の理由かﾞ女性問題なとﾞてﾞあるはすﾞかﾞありません
[06:26.948]藤原：分かってねぇなあ
[06:29.224]天白は俺と大学てﾞ一緒たﾞった時そりゃ女にまてまくってたんたﾞせﾞ
[06:34.583]あんたﾞけ女にモテて金も持ってたら愛人の二人や三人囲ってても...
[06:40.160]
[06:41.875]あなた大学てﾞ天白様のこﾞ学友たﾞったか知りませんかﾞこれ以上あの方を愚弄すると
[06:47.297]藤原：というのは冗談としても
[06:49.605]大人の男なら女の影かﾞあっても不思議しﾞゃねぇっつってんの
[06:54.716]俺はあいつの親友として断言するね
[06:57.633]あれはフﾟライヘﾞートのしかも女絡みの悩みたﾞってな
[07:01.812]
[07:03.937]失礼てﾞすかﾞいつとﾞなたかﾞあなたを天白様の親友てﾞあるなとﾞと認めたのてﾞす
[07:10.594]藤原：そんなもん当人同士の認識の上に決まってんたﾞろう
[07:15.003]俺は親友あんたはたたﾞの家令というわけ
[07:20.338]冬解：そうてﾞすの？私は天白様の最もおそはﾞにお使えしてきた執事
[07:27.040]祇王のしきたりも知らすﾞ海外てﾞふらふらし
[07:29.809]天白様とのお付き合いも極々浅い怪しいお医者様には
[07:34.619]到底こﾞ理解いたたﾞけないことはたくさんこﾞさﾞいます
[07:38.645]藤原：あんたは俺の知らない天白を何か知ってるとてﾞも言いたいのか
[07:42.770]冬解：当然てﾞすてﾞすかﾞ我かﾞ主の心のうちは口かﾞ裂けても申し上けﾞられません
[07:49.988]藤原：俺たﾞって言うつもりないね
[07:52.233]俺と天白の間の秘密は墓場まてﾞ持っていくつもりたﾞからな
[07:56.765]冬解：そんなもの本当にあるんてﾞしょうね
[07:59.095]
[08:00.015]綾：お二人ともとﾞうされたのてﾞすか？大きな声をあけﾞられて
[08:04.854]冬解：あっ
[08:07.260]綾：お兄様ともあろうお方かﾞなせﾞ先生とお会いするといつもそのように感情的に
[08:14.201]藤原：こﾞめんな綾俺かﾞ悪いんたﾞ
[08:17.858]この人からかうと面白いくﾞらい反応かﾞ返ってくるからついね
[08:21.944]冬解：仕方なく相手をして差し上けﾞているたﾞけてﾞす
[08:24.980]綾：お兄様先生も...優秀のお二人かﾞ啀み合わすﾞに手を取り協力し合えはﾞ
[08:32.496]もっと天白様を助けすることに繋かﾞると思いますのに
[08:38.769]藤原：啀み合うのも仲かﾞいい証拠なんたﾞよ綾
[08:42.377]まっ今日の啀み合いの原因はその天白なんたﾞけとﾞね
[08:47.406]綾：天白様かﾞとﾞうかされたのてﾞすか
[08:50.363]藤原：おその手に持っているティーホﾟット天白に出すやつ？俺もついて行っちゃおう
[08:57.219]
[08:59.046]藤原：俺は天白と橘の密会かﾞ気になるそれならやる事ってや一つてﾞしょう
[09:11.129]綾：ああの
[09:15.421]藤原：うん...とﾞんなに耳を押し付けてもあんまよく聞こえないなあ
[09:21.940]やっはﾟトﾞアを開けないとタﾞメか
[09:25.074]冬解：お待ちなさい
[09:26.686]天白様の書斎まてﾞ来て何をする気かと思えはﾞ単なる盗み聞きてﾞはありませんか
[09:32.103]藤原：何か文句あんの？なんたﾞかんたﾞ言っつつついてきたくせに
[09:36.728]冬解：あなたかﾞ何をやらかすか心配たﾞったたﾞけてﾞす
[09:39.940]藤原：と言っちゃって
[09:41.544]このトﾞアの向こうてﾞ何かﾞ話されているのか気になりまくってんたﾞうん？
[09:48.866]ルカ：チッ
[09:49.714]藤原：おいそこの
[09:51.934]目かﾞあったりもかかわらすﾞ何事もなかったかのように厳しそう返し立ち去ろうとしているルカ
[09:58.256]冬解：お久しふﾞりてﾞこﾞさﾞいます
[10:00.214]ルカ：俺に話し掛けるな面倒事はこﾞめんたﾞ
[10:03.250]藤原：おいおい何てﾞ面倒事って決め付けるかな？
[10:07.675]ルカ：お前の日頃の行いを思い出して見ろ
[10:10.349]藤原：俺たちかﾞ何してるか気になんない？
[10:13.521]実は先天白かﾞ来てなこの部屋の中てﾞある重要なことかﾞ話し合わてるらしい
[10:20.322]恐らくユキ絡みたﾞせﾞ
[10:22.069]ルカ：何？
[10:23.064]綾：そそうなのてﾞすか？
[10:24.863]冬解：綾口から出まかせたﾞ
[10:27.705]藤原：気にならねぇか？気になるたﾞろう
[10:31.355]ルカ：天白はまたユキに何かさせるつもりなのか
[10:34.890]藤原：たﾞからさそれを聞こうとしてんたﾞけとﾞ
[10:37.680]このトﾞアを開けないとよく聞こえねぇんたﾞ
[10:40.848]けとﾞルカお前ならこの状態てﾞも中の会話を聞き取れるたﾞろう
[10:46.110]聞いてみてくれねぇか
[10:51.336]ルカ：そんなことは簡単たﾞかﾞ本当にユキ絡みの話なんたﾞろうな
[10:56.499]綾：ああ...先生に唆されてしまいました
[11:00.852]冬解：ユキ様のお名前出した方卑怯なこと
[11:10.621]ルカ：橘も中にいるな
[11:12.682]綾：まあトﾞアの前にお立ちになったたﾞけてﾞ中の声かﾞ聞き取れるのてﾞすか
[11:18.598]藤原：とﾞうたﾞルカ天白たちは女の話をしてるんしﾞゃねぇか
[11:24.773]冬解：いいえ京都の本家に纏わるお話てﾞこﾞさﾞいましょう
[11:28.564]ルカ：いやユキの話をしている抜かりはないとか夏のカタロクﾞかﾞとか
[11:36.901]藤原＆冬解：は
[11:39.732]橘：ってこのカタロクﾞかﾞ僕一押しのフﾞラントﾞ
[11:43.874]このテティヘﾞアのフﾟリントかﾞ
[11:49.977]天白：ほーなかなかいいしﾞゃないか
[11:53.429]さすかﾞ橘たﾞな私の好みを熟知しているとﾞれもユキに似合いそうたﾞ
[11:58.990]橘：てﾞしょうてﾞしょうそんてﾞこの二冊かﾞ夏用ハﾟシﾞャマと着くﾞるみのファイルね
[12:04.143]総帥はとﾞれかﾞお好みかな？
[12:06.930]天白：私はこのレッサーハﾟンタﾞの着くﾞるみかﾞいいなぁ
[12:10.189]ふさふさの耳としっほﾟかﾞラフﾞリーしﾞゃないか
[12:12.858]愛らしさかﾞユキにひﾟったりたﾞ
[12:14.603]橘：うう～いいセンスしてる～総帥それめっちゃおすすめ
[12:18.969]あっそうそう夏と言えはﾞって浴衣と水着のカタロクﾞもこﾞ声聞たﾞったよね
[12:23.303]ちゃんとこﾞ用意しましたよ
[12:25.869]天白：うん夏の海てﾞ魚と戯れるユキ夜の花火の下のユキを思い描いて入念に選ふﾞとしよう
[12:37.213]いい仕事をしてくれた
[12:38.826]橘：はっ
[12:39.896]天白：ユキに買ってあけﾞる夏物服をとﾞうするかという
[12:43.106]ここ数日の私の悩み所を一気に解決してくれそうたﾞよ
[12:47.629]橘：総～帥～何かハﾟトロンみたいたﾞねえ
[12:51.700]けとﾞ現実問題夏祭りなんて行ってる余裕あんのかねえ
[12:56.679]水着たﾞってユキ君着てくれるんかなあ
[12:59.830]天白：何あの子は人を思い遣るいい子たﾞ私の用意したものを拒むはすﾞかﾞない
[13:06.055]
[13:07.276]ルカ：そこの
[13:09.365]橘：ああれ...ルカ君とﾞうしたの？何か...怒ってるみたいたﾞけとﾞ
[13:15.783]天白：こらトﾞアは蹴破るものしﾞゃないちゃんと手てﾞ開けて入ってきなさい
[13:20.407]ルカ：ふさﾞけるな天白ユキに何を着せるつもりたﾞ
[13:24.749]なんたﾞこの怪しけﾞな本は
[13:27.734]橘：ああ～カタロクﾞかﾞ
[13:30.137]天白：やめなさいルカ君たﾞってこれたﾞを着たユキを見たら喜ふﾞに決まっている
[13:36.843]ルカ：お前と一緒にするな
[13:42.158]冬解：これかﾞ...天白様のため息の理由...
[13:46.587]藤原：くたﾞらんな
[13:48.442]
[14:00.002]焔椎真：ユキ昼飯食いに行こうせﾞ
[14:02.177]ユキ：はい
[14:06.391]焔椎真：何たﾞ？風邪か？
[14:09.981]ユキ：うん...違うと思うけとﾞ...誰かかﾞ噂てﾞもしてるのかな
[14:16.708]いやてﾞも何となく悪寒もするような...
[14:20.641]焔椎真：やっはﾟ風邪なんしﾞゃねぇのか？保健室てﾞ風邪薬てﾞももらっとくか
[14:25.259]ユキ：うんそうしようかなてﾞも夏風邪なんて幸先悪いなあ

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