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  • 潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して
    音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ
    道徳の向う側であなたは吠えている
    淡泊な言葉の裏側が透けているよ
    真昼の無彩色を不穏な色にして
    本当に馬鹿な嘘つき
    薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた
    始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲
    閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に
    夢の中さえもずっと 焼きつけたいの
    草臥れた回転木馬、見たくもない欺瞞の産物
    仕組まれた惨劇の丘に咲いた蓮華は枯れるのだろう
    私を穿っていく醜い透明
    灰色の心が無数に悲鳴を上げるの
    背徳の白い息も次第に白銀が
    覆い隠してしまうよ
    湿る街角に飛び散った抉る感覚を放つのさ
    吠える迷子犬を葬って黒煙の立つ空に
    問い掛けと千の綺麗事で回る膿んだ世界の終りなんて
    呆気の無いくらいでいいと、吐き捨てたいの
    喚く踏切が遮って、これで全て終りなんだろう
    さよならの合図が轟いて溶ける飛行機雲
    がなる現世の境界で愚かなあなたは泣いていた
    薫る夏風に誘われて、悲しくなどないさ
    天国も地獄も無いのなら
    こんな泥塗れの現実を誰が裁けるの
    透過、「また会いましょう」
  • [00:38.92]潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して
    [00:48.05]音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ
    [00:56.71]道徳の向う側であなたは吠えている
    [01:00.54]淡泊な言葉の裏側が透けているよ
    [01:05.72]真昼の無彩色を不穏な色にして
    [01:09.60]本当に馬鹿な嘘つき
    [01:14.30]薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた
    [01:23.35]始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲
    [01:32.69]閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に
    [01:38.34]夢の中さえもずっと 焼きつけたいの
    [02:10.52]草臥れた回転木馬、見たくもない欺瞞の産物
    [02:19.48]仕組まれた惨劇の丘に咲いた蓮華は枯れるのだろう
    [02:28.10]私を穿っていく醜い透明
    [02:32.20]灰色の心が無数に悲鳴を上げるの
    [02:37.16]背徳の白い息も次第に白銀が
    [02:41.18]覆い隠してしまうよ
    [02:45.72]湿る街角に飛び散った抉る感覚を放つのさ
    [02:54.85]吠える迷子犬を葬って黒煙の立つ空に
    [03:03.93]問い掛けと千の綺麗事で回る膿んだ世界の終りなんて
    [03:09.54]呆気の無いくらいでいいと、吐き捨てたいの
    [03:24.83]喚く踏切が遮って、これで全て終りなんだろう
    [03:33.78]さよならの合図が轟いて溶ける飛行機雲
    [03:42.89]がなる現世の境界で愚かなあなたは泣いていた
    [03:51.87]薫る夏風に誘われて、悲しくなどないさ
    [04:01.11]天国も地獄も無いのなら
    [04:03.78]こんな泥塗れの現実を誰が裁けるの
    [04:08.29]透過、「また会いましょう」