作词 : 秋元康 作曲 : 川添広希 止まぬ雨は何を思い 地面 叩き続けるの? それはまるで ドアをノックしているような音 街角をただあてもなく 一人きり歩き続けて 目に浮かぶあなたのことを紛らわそうとしていた あといくつの涙 頬に流したら 私のこと 気づいてくれる? もう恋はしないと決めたはずなのに こんな愛しい人と なぜに逢ったのだろう 空を覆う雲の中に何を隠しているのか どこに行ゆけば愛のドアを開あけてもらえますか? 傘ささず歩く私を誰もが振り返るけど 悲しくて胸の内まで ずぶ濡れと知らない 今 込み上げるもの とめどなく落ちる ただ あなたのこと 思うだけ もうこんな苦しい想いしたくない きっと この恋以上 深く 愛せなくなった 耳をそっと塞ぎながら 交差点で止まる 信号を待つ間に ノックは大きくなる 記憶のドア 開けちゃいけない 雨よ 雨よ 雨よ 雨よ 雨よ 雨よ ノックをしないで どれだけ雨に打たれ続けたら あなたのこと 忘れられるの? もう恋はしないと決めたはずなのに こんな愛しい人と なぜに逢ったのだろう