黄金の木
 作词 : Neuron
 作曲 : Neuron

さよなら全て 愛に消えるよ
最後の旅を 終えてしまったら
教えて全て 巨大樹の下の
思春の異物は 育っているのかい
君が指を指す 世界は不可解だ
糸も簡単に 命は勇気的に

心中するなら
いつかの私と君の追憶の後にしよう
一口ずつ分け合って
青い果実を食べながら
君の見た世界を眺めたら
毎秒 色づいて華やいで
ねぇ どうして ここにいるの
私は黄金の木に問いかける

痛みを忘れる代償に 何かを払うとするなら
私が所有する無機物を全部捧げないとかもね
それでは思い出は 君についての記憶は
どこへ行くの
いつもね ここで君がね
私の手のナイフを取り上げてしまうから
明日が作られてしまうの

さよなら全て 愛に消えるよ
最後の旅を 終えてしまったら
結末を全て 見透かしていたように
少年が仕掛けたのは 終わりのない追憶だった

十年先に果実が実るなら
どんな色どんな形がいい
大袈裟な問いは今
財産と言うに相応しい
刹那的な最終に呼ばれて
ひとつまたひとつ声が浮かぶ
ねぇ どうして ここにいるの
私は黄金の木に問いかける
問いかける

幼い過去の呪縛となって
まだ取り付いていて

心中するなら
いつかの私と君の追憶の後にしよう
一口ずつ分け合って
青い果実を食べながら
君の見た世界を眺めたら
毎秒 色づいて華やいで
ねぇ どうして ここにいるの
私は黄金の木に問いかける
問いかける