The glorious fairies The Glorious Fairies 栞子:私たちはアクセサリーの妖精 みんなそれぞれの美しさを誇り、磨き上げることに心血を注いでいます そんな私たちが心待ちにしている、一年に一度のアクセサリーエキスポが始まりました。 人間界のお客さんに日頃の成果を見てもらうことが楽しみでなりません (わー)(これ見て)(すごい綺麗)(立派だねぇ)(どれにしようか迷うなぁ)(すごいね) 嵐珠:人間たち、嵐珠を惚れ惚れと見つめてるわー 当然ね、だってピンクゴールドの妖精 嵐珠がついているリングだもの 米娅:みんなが見てるのはプラチナシルバの妖精である僕がついてるネックレスだと思うけど プラチナシルバの輝きに目を奪われない人なんていないよ ほらほら、あの人の瞳に映っている僕…輝いてる! 嵐珠:嵐珠も映ってるわよ、だから輝きが増して見えるのね やっぱり嵐珠がいないとだわ 栞子:ヒスイのブローチの周りにもこんなに人が…! 皆さんこのアクセサリエキスポを楽しんでくれているようですね ここに集まった全てのアクセサリーたちはそれぞれ輝いています 嵐珠もミアさんもどちらも素敵ですよ 嵐珠:栞子、嵐珠が一番煌めいてるって言っていいのよ 米娅:栞子は嘘がつけないんだよ 嵐珠:嵐珠が一番って言ったら、ミアが悲しむから言えないのね 米娅:ハァ?逆でしょう、僕が一番って言って嵐珠が拗ねるとめんどくさいから栞子は言わないんだよ 嵐珠:違うわよね、栞子? 米娅:僕の言う通りでしょう、栞子? 嵐珠・米娅:ねえねえねえ? 栞子:静かにしてください!アクセサリーエキスポに来た人間の皆さんは 私たちの姿を見て、楽しんでくれているんですよ 果林:見てこれ、素敵よね 彼方:キラキラ 艾玛:吸い込まれそうな輝きだね 果林:二人とも、楽しんでくれてよかったわ 彼方:アクセサリエキスポってすごいんだね 艾玛:こんなにたくさんのアクセサリーを見られるなんて初めてだよ 誘ってくれてありがとう、果林ちゃん! 果林:こちこそ、付き合ってくれてありがとう 彼方:あれ?ねえねえ、あそこのポスターに書いてある「コンテスト」ってなに? 果林:あー、あれはね、ここに飾られているアクセサリーの中でどれが一番美しいかを決めるコンテストなの 艾玛:へぇー、私見たい 彼方:彼方ちゃんも見たい 果林:じゃあ、またコンテストの日に見にきましょうか? 艾玛:次来るときはほかのみんなも誘おうよ、きっとみんな見たいと思う 果林:そうね、そうしましょう 米娅:今の聞いた? 嵐珠:もちろん、嵐珠コンテストに出るわ この嵐珠の美しさが一番だってことをミアに教えてあげなくちゃ 米娅:僕こそ嵐珠に教えてあげるよ プラチナシルバの妖精である僕こそが一番だってことをね 栞子:お二人とも、応援してますよ 嵐珠:栞子も出るのよ 栞子:えっ?いいえ、私は結構です 嵐珠:ヒスイの栞子ともちゃんと戦って、嵐珠は一番になりたいの 栞子:わかりました…出ます、お目付き役も必要でしょうし 米娅:え?お目?何?なんか言った? 栞子:いいえ、コンテスト頑張りましょうね 雫:うわー!すごいです!会場中キラキラしてます! 霞:かすみんこういうイベント憧れだったんです!果林先輩、ありがとうございます! 果林:そんなに喜んでもらえると誘ったかいがあるわ 彼方:ねね、コンテストも始まるみたいだよ 嵐珠:エントリーNo.1、ピンクゴールドの妖精、鍾嵐珠よ♡この煌めきに酔いしれなさい 米娅:エントリーNo.2、プラチナシルバの妖精、ミア・テイラだよ、外を寄せ付けない輝きを見て 栞子: エントリーNo.3、翡翠の妖精、三船栞子です、よろしくお願い致します 愛姐:ああぁ~綺麗、目を引くなぁ、、、 璃奈:どれも素敵、璃奈ちゃんボード、ぽうわんわん(╹◡╹)♡ 歩夢:欲しくなっちゃんうよ! 艾玛:全部見惚れちゃんうね~ 嵐珠:ほら、嵐珠の事話してるわ 米娅:僕のことじゃない? 栞子:まぁまぁ、結果はこの後出ますから 嵐珠:結果なんて、、、聞かなくてもわかるわよ 米娅:そうだね、優勝したのは僕さ、 嵐珠:あれ、なんか変じゃない 米娅:人間たちが集まっているね 栞子:なんだか困った顔していますね 雪菜:少し様子がおかしいですね 霞:一位が決まらないみたいですね 果林:票数がぴったり同じってことかしら…… 愛姐:あれは順位つけられないよね、全部綺麗だったもん 璃奈:一位は…無し? 嵐珠:ねぇ、聴いた?1位は無しとか言ってるわよ、そんな訳ないわよね、嵐珠か一位でしょう? 米娅:一位は僕だってばー、順位が決まらないなんてないよ、抗議しに行こうよ 栞子:待ってください、私たちの声は人間の皆さんには聴こえませんから… 米娅:じゃ、どうしたらわかってもらえるの? 雪菜:大好きなものから一つを選ぶなんて、難しいですよね…もし私が好きな戦隊ヒーローを一つに決めるように言われたら、出来ないと思います 霞:かすみんももし自分の曲で一番好きな曲を選んって何って言われたって選べません 艾玛:私も今日のランチて食べた蟹クリームコロッケとナポリタンとミートボール。どれか一番美味しいかったって言われても選べないよ。 彼方:あはは、それは選べないよね、これがもしおでんだったら簡単なのに、しみしみの大根も、ふわふわのはんぺんも、しゅわしゅわの餅巾着も、全部まとめておでんか好きって済んちゃうもんね~ 步梦:彼方さん、私、すごくおでん食べたくなしゃいました。 艾玛:玉子も蒟蒻もジャガイモも牛すじも食べたい! 米娅:僕、一つ提案があるんだけど 嵐珠:奇遇ね、嵐珠もよ 栞子:お二人が良ければ、やりましょう! 変身音(びっくりしちゃった、あの、、、ほんとに私が見えるの?) 嵐珠:嵐珠達、新しいアクセサリーになったわ、見てちょうだい。 米娅:僕と嵐珠と栞子、プラチナシルバーとピンクゴールドと翡翠が一つになったアクセサリーだよ! 栞子:三人の煌めきを見てください!これが私たちです! 嵐珠:煌めきをスパークさせるわ!(☆彡☆彡☆彡魔法の音) 爱:うおおおお〜ねぇねぇ、あのアクセサリー、見てよ! 璃奈:眩、、眩しい 果林:さっきより惹きつけられる……煌いているわ 雪菜:心を持って行かれます! 栞子:やりました、やりましたね!ミアさん! 米娅:うわ!ちょっ、くるしい。 栞子:嵐珠! 嵐珠:嵐珠のことは、もっと抱きしめていいわ、苦しいさかと受け止めるわ。 栞子:す、すみません。 米娅:もう、そんな喜んちゃってさ、栞子だってやば一位になりたかったんじゃん。 栞子:だって、それは、、、その、、はい、ミアさんの言う通りです、私も、翡翠の妖精として日々魅力を磨いていますから。 嵐珠:何かを求める心は大事な事よ、栞子。それが私たちをもっともっと魅力的にするんだから。あはは、嵐珠、最高の気分よ、こういうのも悪くないってわかったから。 栞子:私は、大好きなお二人と力を合わせて勝ち取ったこの一位を誇りに思うます。 嵐珠:そうね、大好きな皆んなとだから、嵐珠達、今まで以上の素敵なアクセサリーになれたんだわ。 米娅:それには同意だよ、まぁ…これからも、偶になら、こういう事をしてあげてもいいよ。 栞子:えへへ,よろしくお願いしますね、ミアさん、嵐珠。 米娅(嵐珠):任せて(任せなさい!) 听写&时轴:钟堇希 终章的新世纪