[00:00.000] 作词 : きっと、ずっと、ぼっち。 [00:00.000] 作曲 : きっと、ずっと、ぼっち。 [00:00.000]離々たつぼくらは、 [00:07.857]罅に溶けて底に着いた。 [00:15.250]唯々なる情を編む。 [00:18.772]有る四塞、浮く気息。 [00:22.306]模造を結う日々だけが、 [00:26.300]ぼくを埋めてしまった様だ。 [00:44.312]ないものねだりの、 [00:51.487]反故は透けて、とうに呑んだ。 [00:58.909]翻す矜持が [01:02.284]毀れた錠を叩く。 [01:06.030]痛い、痛い、だけの虚無と、 [01:09.662]日々を重ね積もった今日だ。 [01:20.309]嗚ー呼。 [01:27.204]もしもぼくが消えた世界では、 [01:30.823]歴史がどこかちょっと変わるとか、 [01:34.434]あって僕が残した「生」のさ、 [01:37.981]証左があればいいと願うのに。 [01:41.700]目を瞑った奥の思想では、 [01:45.380]ぼくを切り抜いている様がさ、 [01:48.948]汚れた絵画掃除に同義と、 [01:52.676]また環状線上に殺すのだ。 [02:11.694]玻璃、映る貴方は、 [02:18.592]甚く甘い奇禍を演じている。 [02:55.113]裏。染まりゆく画 に、 [02:58.819]溺して常を噛み。 [03:02.154]固定した時間を、 [03:05.728]唯に、重む、日々を。 [03:09.101]ただぼくが普通の在り方を、 [03:12.522]求む最低限度の権利を、 [03:16.151]倦み探し求めていたのに、 [03:19.757]いつのまにかもう追えなくなった、 [03:23.433]ぼくの日々に、 [03:25.157]貼った奥の模造紙を、 [03:27.020]剥がすことにすがったその意味を、 [03:30.656]見いだせなくなっていた今日を、 [03:34.405]このまま死にゆく情に委すのだ。