[00:00.000] 作词 : 宮崎由葉 [00:01.000] 作曲 : クサノユウキ [00:02.140]たった一筋の雷光(ひかり)でも [00:13.200] [00:16.600]枝岐れした欲望(のぞみ)の上から [00:21.320]鳥は鮮やかに飛び発つ [00:26.640]見上げた蒼空(そら)に廻らす想いを [00:31.380]叫ぶことで描いた [00:36.370] [00:36.740]闇飾るように 稲光に似た [00:41.640]鋭い矛先を集めては [00:46.630]その空しさを 振り回す果てに [00:51.540]再び誰かを傷つけても [00:55.900] [00:56.190]今はたった一筋の雷光(ひかり)でも [01:01.550]遠くから吼声(こえ)貴く響かせたら [01:06.560]追いかけても 届かずとも 牙を剥いても [01:10.840] [01:11.370]渇きを抱ける場所探して [01:16.460] [01:24.240]継ぎ接ぎにした 器を満たした [01:28.880]熱が不意に波を立てる [01:34.300]君を想うと 溢れて零した [01:38.790]大事であるが故に [01:43.700] [01:44.120]粉々(ばらばら)にした 互いの絆を [01:49.120]冷ましてく季節(とき)を待つくらいなら [01:54.150]そんな破片(かけら)で この闇切り裂く [01:59.030]瘡蓋(かさぶた)が剥がれ落ちる前に [02:03.400] [02:03.690]全てだった その価値奪われても [02:09.140]明日はもっと 美しくあれるなら [02:14.080]声嗄れても 醜くとも 癒えぬ傷跡 [02:18.640] [02:18.920]私は蒼空(そら)輝き続けて [02:23.680] [02:24.000]滴る血の匂い求めて 風下で独り佇む [02:31.690]譲れぬ誇り翳して(かざして) [02:36.870] [02:46.830]轟く心 まだ足りないなら [02:52.040]さぁ壊して [02:56.900] [02:57.180]ただ華となり散るのなら [03:01.550]いつかきっと闇に蕾(つぼみ)をつけて [03:06.520] [03:06.740]この叫びをどこまででも 伝えるように [03:11.350]生命の音を 鳴らし続けて [03:16.140] [03:16.410]夢はたった一筋の雷光(ひかり)でも [03:21.580]永遠(とわ)に ただ吼声(こえ)貴く響かす現在(いま) [03:26.510]手を伸ばして 掴むはずの雲へ向かって [03:31.170]幾度も重ねて(い)くかのように [03:36.110] [03:36.500]蒼空(そら)へ 自由を裂け