怪獣のバラード 真赤な(まっかな)太陽(たいよ)う 沈(しず)む砂漠(さばく)に 大きな怪獣(かいじゅう)が のんびり暮(ぐ)らしてた ある朝 目覚(めざ)めたら 遠くにキャラバンの鈴(すず)の音(おと)聴こえたよ 思わず叫(さけ)んだよ 海が見たい 人を愛したい 怪獣にも 心はあるのさ 出かけよう 砂漠すてて 愛と海のあるところ 真赤な(まっかな)太陽に 昇る(のぼる)たつまきを 大きな怪獣 涙(なみだ)で見つめてた 自分の足跡(あしあと)に 両手(りょうて)を振りながら 東(ひがし)へ歩(ある)いたよ 朝昼夜までも 海が見たい 人を愛したい 怪獣にも 望(のぞ)みはあるのさ あたらしい太陽は燃(も)える 愛と海のあるところ あたらしい太陽は燃える 愛と海のあるところ あたらしい太陽は燃える