[00:00.00]作词：ナブナ
[00:00.00]作曲：ナブナ
[00:00.80]
[00:01.50]夕陽が落ちる様に
[00:08.47]胸が染まるので
[00:15.94]耳鳴りのような
[00:23.12]鼓動を隠して
[00:30.40]バスに乗った僕は言う
[00:34.18]君は灰になって征く
[00:37.84]たとえばこんな言葉さえ失う言葉が僕に言えたら
[00:45.95]灯籠の咲く星の海に
[00:49.81]心臓を投げたのだ
[00:53.20]もう声も出ないそれは
[00:56.76]僕じゃどうしようもなかったのだ
[01:00.60]
[01:15.37]悲しくもないし
[01:22.48]苦しくもないのに
[01:29.73]辛いと思うだけ
[01:36.94]辛いと思うだけ
[01:44.38]古びたバス停の端
[01:48.22]傘を持った僕がいる
[01:51.62]今でさえ埃を被った夜空の隅に足はつくのに
[01:59.48]心臓が痛いから死んだふりの
[02:04.30]毎日を見なよ
[02:06.74]もういっそ死のうと思えたなら
[02:10.74]僕はこうじゃなかったのだ
[02:14.25]
[02:28.87]どうせ死ぬくせに辛いなんて
[02:34.03]おかしいじゃないか
[02:36.73]どうせ死ぬくせに辛いなんて
[02:44.53]
[02:49.24]だから愛さえないこんな世界の色に
[02:54.10]僕の唄を混ぜて
[02:56.81]もうどうかしたいと思うくせに
[03:01.07]僕はどうもしないままで
[03:04.69]
[03:07.78]あぁあ
[03:08.59]灯籠の咲く星の海に
[03:11.90]心臓を投げたのだ
[03:15.25]もう声も出ないから死んだふり
[03:19.48]なんてどうもなかったのに
[03:22.26]僕もきっとこうで良かったのに
[03:26.16]君がずっと遠く笑ったのだ