[00:00.000] 作词 : ユリイ・カノン [00:01.000] 作曲 : エポック [00:15.16]出来ない事が増える度に [00:18.76]僕は人生の価値を計った [00:22.84]為りたい自分が消える度に [00:26.42]僕は正解の道を見失っていく [00:32.24]なら残された先が暗闇だっていい [00:39.92]もうここでくたばるよりはいい [00:44.99]そうだろ [00:47.53]嗚呼 今更期待なんかしちゃいない [00:59.67]わけがない [01:01.58]彼方の空を駆ける鳥の背が [01:05.39]何よりも自由に見えた [01:08.66]数多の塵の一つでしかない [01:13.02]それでも確かにこの世に生まれた [01:32.01]知らない何かを得る為に [01:35.56]足元の花を踏みにじっていた [01:39.69]見えない傷が癒える毎に [01:43.22]月が、群青が、過去が、遠退いていく [01:47.58]さよならだけが人生でも [01:49.28]ねえ 出会えたことに意味はあるでしょ [01:51.53]変えられないあの頃より [01:53.12]まだ見ない未来を [01:55.26]何度も消して書いた言葉 [01:56.93]なあ 売れない物に価値はないのか? [01:59.15]誰の偽物だって [02:00.30]僕も夢の一つくらい見たい [02:17.83]絶え間のない音を言葉を [02:21.64]さあ生きている証を刻め [02:25.51]陰日向ない願いや夢や希望が [02:31.13]そう叶うわけじゃないけれども [02:35.31]欠いては奪う [02:37.55]醜いものだらけだ [02:41.08]嗚呼 [02:42.80]ねえ このままどこか遠くに行けたなら [02:48.29]せめて美しく散ろう [02:50.61]彼方の空に燃ゆる星の火が [02:54.79]何よりも眩しく見えた [02:58.14]貴方と出逢うことがなかったなら [03:02.47]世界を騙る籠の中生きていた [03:09.63]一筋差した光を追いかけて