[00:02.02] [00:19.99]7日目のセミが道路に横たわる [00:27.62]夏の音が消える [00:32.95]「可愛そうだな」「可愛そうだな」 [00:38.79]それ自身が可愛そうだな [00:43.66] [00:59.65]街の声が消える。1つ、2つ、3つ [01:07.49]影法師が薄くなって消える [01:13.05]眠れないから、眠れないから [01:18.78]窓を開けて空を見る [01:23.66] [01:25.35]"いつかは終わることもわかってるのに" [01:32.02] [01:32.54]雨に打たれ、風に吹かれ、舞い上がる陽炎のよう [01:40.31]消えて、消えてしまえたら [01:46.66] [01:58.94]バイトの店員がムカつく態度でさ [02:06.66]傘立てを蹴飛ばして帰った [02:12.26]信号機は赤のままで変わることはなかった [02:20.20]喉が渇いた [02:23.02] [02:25.52]7日前のセミが道路に横たわる [02:32.99]夏の音が揺れる [02:39.02]「可愛そうだな」「可愛そうだな」 [02:44.69]それ自身が可愛そうだな [02:49.66] [03:09.30]悪夢の日々が終わりますように [03:17.02] [03:20.00]雨に打たれ、風に吹かれ、舞い上がる陽炎のよう [03:27.86]消えて、消えてしまえたら [03:33.28]僕の声も、君の声も聞こえなくなるまで [03:40.81]消えて、消えてしまえ [03:47.02]