[00:00.000] 作词 : 鈴華ゆう⼦ [00:00.015] 作曲 : 鈴華ゆう⼦ [00:00.30]編曲:町屋/和楽器バンド [00:12.17]歪みだらけのこの街で [00:13.53]何を見出せというのか [00:15.34]もうこのまま朽ち果ててしまいたいなんて [00:18.00]自暴自棄の今日も此処に身を鎮める [00:25.13]木々が擦れて奏でるリズムと [00:28.23]湿る芝生の香りに抱かれて [00:31.30]都会に潜むオアシスに寝転び [00:37.42]ビルを繋ぐうろこ雲はやがて [00:40.47]不気味な風に押し流されてく [00:43.55]不協なカラスたちのオ一ケストラ [00:49.72]例えば一つだけ言えずにいた [00:52.80]言葉をしたため送るとすれば [00:55.88]夜の帳降りる頃筆をとり抗う [01:04.30]空の声探してた [01:10.09]手紙はまた 宛名もなく [01:16.15]今年もまた 君を消して [01:22.37]帰ってきて 帰ってきて [01:28.47]三十年後、共に生きてた夢 [01:48.22]死に物狂いに仮想の愛へ [01:51.27]羞恥を捨てた過剰な奉仕を [01:54.35]幼い雑念は穢れゆくまま [02:00.48]野望に暮れた目の下は青く [02:03.58]親に向ける顔もなく溺れた [02:06.63]誰の為産まれ誰の為生きる? [02:12.81]地上に満ちてく赤い点滅 [02:15.88]蟻地獄へまた呑み込まれてく [02:18.94]焼けに一つだけ瞬く星に身を重ね [02:27.38]すすり泣く声殺した [02:33.17]手紙はまだ 綴り続け [02:39.30]私はまた 君を呼んで [02:45.49]どうか生きて どうか生きて [02:51.65]四十年後、皺を撫で合う夢 [03:10.55]それは人と人の闇と愛の垢を [03:20.17]落とす気怠さを [03:47.25]手紙はまた 宛名もなく [03:53.12]今年もまた 君を消して [03:59.32]どうか生きて どうか生きて [04:05.42]五十年後、共に息絶える夢 [04:13.00]木々が擦れて奏でるリズムと [04:15.90]湿る芝生の香りに抱かれて [04:18.93]都会に潜むオアシスに寝転び [04:25.05]ビルを繋ぐうろこ雲はやがて [04:28.17]不気味な風に押し流されてく [04:31.24]不協なカラスたちのオ一ケストラ [04:49.97]例えば一つだけ言えずにいた [04:52.85]言葉をしたため送るとすれば [04:55.87]夜の帳降りる頃筆をとり