[00:00.000] 作词 : さユり [00:01.000] 作曲 : さユり [00:16.25] 新宿駅の西陽差すホーム [00:24.14] ひとり白線の内側 立っていた [00:31.90] 足元のスニーカー 白に重ねた汚れと [00:39.99] 視界の脇でふわり揺れた 耳飾り [00:47.16] 一瞬なにか思い出したような [00:57.10] 気がしたが 通過列車が遮った [01:04.40] 君を待っていた バイト終わり [01:08.24] 言えなかった話しがある [01:12.17] そして繰り返した 同じ挨拶を [01:19.88] 僕らは季節を耕し続ける [01:27.91] 赤、青、どれほど綺麗だったのでしょう? [01:35.88] 僕らは季節を耕し続ける [01:44.03] この旅の果てに何を見るのでしょう? [01:54.37] フィルムのカメラがいいな [01:58.21] ブレもぼやけも後でわかればいい [02:02.30] 名前の知らない植物 [02:05.77] それでも見つめてたように [02:10.11] そっと撫でたように [02:14.04] 写真を撮った ありふれた [02:18.29] 街角にフォーカスを当てた [02:22.14] 過ぎていく人の波に 同じ平穏を [02:30.14] 君を待っていた バイト終わり [02:34.29] 目を合わせたこの瞬間の [02:38.48] 意味や行方は僕には、分からないけれど [02:45.94] 僕らは言葉を耕し続ける [02:53.95] また会える時をただ祈りながら [03:02.16] 僕らの季節を耕し続ける [03:09.98] ここに居たことをただ残すように [03:19.27] それはまるで [03:20.42] 宝石みたいな 宝石みたいな [03:24.25] 宝石みたいな花 [03:28.26] 透明になった 透明になった [03:32.16] 透明になった花