[00:01.223] [00:21.563]幾ばくか前君が言ってた [00:25.435]小説の名前はなんだった? [00:31.056]その他にも大切なことを [00:35.149]教えてくれた気がするのでした [00:38.813] [00:41.054]そう何度も [00:43.338]忘れてしまいそうな [00:45.601]些細なことでも [00:47.094] [00:47.287]どうしても離したくないものがあったのに [00:51.837]僕も君も [00:53.881]誰かの思い出になってゆく [00:57.368]それはきっと寂しくないよ [01:01.226]特別じゃない [01:03.377]ありふれた日々の中で [01:06.534] [01:17.117]丸い地球の隅で一人 [01:21.224]何かを待ってるフリをしていた [01:26.560]流れゆく星屑たちを [01:30.781]拾っては自分を傷つけるように [01:34.635] [01:36.096]そう何度も [01:38.959]間違えたとしても [01:41.031]それはそれで、いいや [01:42.668] [01:42.900]どうしても忘れたくないことがあったけど [01:47.385]君もあの子も [01:49.703]いつか思い出になるよ [01:52.018]どうしても離したくないものがあったこと [01:56.796]それはきっと [01:58.858]いつまでも色褪せないんだよ [02:02.251]だからきっと寂しくないね [02:06.200]特別じゃない [02:08.394]ありふれた日々の中で [02:11.599] [02:24.253]例えば [02:25.363]特別じゃない [02:27.425]ありふれた小説の背に [02:30.025]名前を付けて [02:33.258]