[00:01.00] [00:01.70]募る寂しさが息に混ざり [00:09.99]ゆっくりと虚しく落ちていく [00:18.33]すくい集めた 煌めく雪が [00:26.42]手のひらで 儚く溶け始める [00:36.08] [00:37.09] [00:38.00]足早に過ぎていく 街の音 [00:46.04]籠の中置き去りなまま [00:54.39]しがみつく ドアの向こう響く声 [01:02.74]聞こえないふり 目を閉じた [01:09.19] [01:10.13]ほつれた糸に 指を絡め [01:14.32]握り締めては 泣いていた [01:18.80] [01:18.91] [01:18.92]きつく結んでいく 想いの束 [01:27.01]積もっては 痛くて 解けない [01:35.40]夜が明けても 覚めない夢と [01:43.59]知りながら 狭い闇を彷徨う [01:52.18] [01:52.92] [01:52.93]溜息の残響が消えなくて [02:01.18]胸の中 埋め尽くしている [02:09.48]何度目の朝焼けを見送れば [02:17.86]新しい陽に出逢えるの [02:24.46] [02:25.26]止まる時計の 針が落ちる [02:29.25]壊れたままで響いた [02:33.80] [02:33.81] [02:33.96]赤く澄みきった 冬の空が [02:42.32]凍てついた心を締め付ける [02:50.67]消える星座が 失くしたはずの [02:58.77]甘い記憶 微かに蘇らす [03:09.41] [03:13.49] [03:40.48]募る寂しさが息に混ざり [03:48.77]ゆっくりと虚しく落ちていく [03:57.07]すくい集めた 煌めく雪が [04:05.46]手のひらで 儚く溶け始める [04:14.12]手のひらで 儚く溶け始める... [04:24.90]