[00:00.000] 作词 : 古川本舗 [00:00.020] 作曲 : 古川本舗 [00:00.040] [00:01.338] 真昼の月へと [00:03.900] 浮かび上がった [00:06.247] 真っ白に光る月光蟲 [00:12.497] 「こころを一房噛みちぎって [00:18.369] 届けに行くのだ」と、いうのです [00:24.967] [00:52.248] 真昼の月へと [00:55.316] 浮かび上がった [00:58.303] 真っ白に光る月光蟲 [01:04.005] 「こころを一房噛みちぎって [01:10.030] 届けに行くのだ」と、いうのです [01:16.032] [01:16.667] グリグリメガネの郵便屋は [01:21.964] 「おれが伝える」と声をかけた [01:28.256] でも、ひらり [01:30.521] 飛んでったそのあとには [01:34.149] 椨(たぶ)の灰が残るだけでした [01:40.128] 煙が、また消えた [01:52.212] 大人に、ならないんだナァ… [02:03.307] [02:04.364] 響いた想いが、夜を撫でた [02:10.358] 言葉に成れないまま [02:13.606] 土に染みて消えるような想いが、音を立てた [02:21.995] 思い出せるように [02:29.311] [02:52.457] 唄え、踊れ、 [02:55.304] 泣いたりはしないぜ [02:58.687] 聞こえるだろう? [03:01.342] 戻るつもりは…ないか [03:04.454] 唄え、踊れ、 [03:07.473] 目を伏せたくらいじゃあ [03:10.724] 隠せないんだナァ… [03:15.968] やがて、想いは滲んだようだ [03:21.997] 夜をかきわけて、赤い火が灯ったら [03:27.697] せめてほら、響け [03:31.292] また今日が来ても思い出せるように [03:37.888] 響いた想いが、夜を撫でた [03:42.978] 言葉に成れないまま、 [03:46.385] 土に染みて消えるような想いが、音を立てた [03:54.882] 思い出せるように [04:00.277] その日を超えられるように [04:12.599]