[00:21.64]人は時として 感情に踊る [00:25.92]必要のないおもりを 背負い続けて [00:31.36]歴史に書き綴る 言葉のない [00:35.72]いつか無情は 上書きされて [00:39.96]造られた花の 舞台に変わる [00:45.40]静めた影は深く [00:50.84]良い子や耳を塞いで 眠りなさい [00:58.88]子守歌を聞いたら 鍵をかけて [01:10.72]深く澄み切った 三日月の薄明りは [01:20.16]くらう顔を 恐れる人を [01:24.60]残酷にうつすわ [01:29.44]たとえ忘れても 私は覚えているわ [01:38.88]線に綴れ 肌につたう [01:43.48]悲しげな笑みを [01:48.00]悲しげな笑みを [01:49.48] [01:55.60]出会いとはまるで アネモネのように [02:00.20]私にない詩文を うつしてくれた [02:05.28] [02:05.76]それは半分だけの私の 欠けたもう一つ [02:15.20]悪い子は耳を澄まして 怯えなさい [02:23.60]帰れると思わないで さあこちらに [02:35.48]薄い火と影 半月に輝く目は [02:44.72]赤くうねり 甘く疼く [02:49.16]残酷な獣で [02:54.20]たとえ忘れても 私は覚えているわ [03:03.76]命尽きて 果てようとも [03:08.40]あの人の笑みを [03:12.80]あの人の笑みを [03:14.00] [03:21.24]限られた時は 終わりを告げる [03:26.04]こんな結末は わかってたけど [03:30.76]いつだったか 話してくれた [03:35.40]アネモネの咲く丘で [03:37.88]一人の恐怖を [03:40.28]儚いその記憶を [03:45.28] [03:46.92]朧げな景色 満月の月明りは [03:56.60]広く透き通り 決意でさえも 揺らぐ [04:05.68]たとえ忘れても 私が覚えているわ [04:15.48]記憶の文字書き換えたら [04:20.28]守りたいあの人が笑えるように [04:27.40]