[00:01.50]近づく街の光映した二両電車の窓 [00:14.01]カナカナが鳴いてた [00:17.99]いつもと同じ夏の匂いがした [00:36.40]慣れてきた都会の改札抜けて [00:42.54]大きな駅で新幹線に乗った [00:48.63]買っておいた小説は飽きてしまったから [00:54.49]しばらく眠ろう [01:00.50]君の髪はもう随分伸びてしまったかな [01:07.66]それともちっとも変わっていないのかな [01:14.21]なんだかなんだか胸が高鳴る [01:19.90]街はもうそこまで [01:30.05]君の髪の端が西陽に透けて光るのが綺麗で [01:42.74]まだもう少しだけ、 夜よ来ないで [01:49.61]あの日そう思った [02:04.53]誰もが子供だと笑うけれど [02:11.06]夢の見過ぎだと笑うけれど [02:17.30]それなら僕らは子供のままで [02:22.87]夢を見ていたいよ [02:30.14]近づく街の光の中で [02:36.86]君が待っているから [02:42.72]お願い もう少しだけ [02:46.65]時よ、 僕らを大人にしないで [03:17.46]二人で生きていく [03:21.36]ただそれだけで僕ら強くなれた [03:29.92]カナカナが鳴いてた [03:33.87]あの日も同じ夏の匂いがしてた [03:42.71]もうすぐ君に会える [03:46.61]光の中で君が待っているから [03:54.37]だからお願い、 もう少しだけ [03:59.22]早く、 急いで 僕らの街まで