[00:24.33]こんなに晴れ渡る [00:28.44]九月の眩しさ [00:32.74]ココロは空っぽ [00:36.30]沈んで行くような [00:40.29]重たいカラダを [00:44.72]手放してみる [00:48.35]カンタンだった夢の世界が [00:54.34]僕らに背を向ける時に [00:59.85]カタカタと揺れる汽車の窓から [01:06.36]瞳だけを空に放つ [01:11.73]青空の向こう [01:19.62] [01:21.31]カラッポの時間を [01:25.36]軋むレールの声が [01:30.29]どこまで運ぶ [01:33.15]未来とかじゃなくて [01:37.42]ただ遠いだけの [01:41.82]場所に行きたい [01:44.71] [01:45.32]淡々とリズム [01:48.23]感情が溶けて [01:51.26]止まっている身体だけを [01:56.81]カラカラと廻る車輪に乗せて [02:03.32]名前のない蒼い街へ [02:08.62]運ばれて行くよ [02:16.31] [02:18.26]時を走る汽車の中 カタンカタン [02:24.29]カンタンに流されて雲だけが光る [02:30.29]空っぽのココロに何かカタンカタン [02:36.30]ひからびた午後に響くエコー [02:46.38] [03:24.23]重たく抱え込む [03:29.92]キボウという荷物を [03:33.30]今日は置いて来た [03:36.29]燦々と降り注ぐ [03:40.35]秋の一日が [03:44.56]ただここにある [03:47.87] [03:48.19]透明な景色 [03:51.20]風がふわふわ [03:54.26]重さの無い街を過ぎる [03:59.70]モノクロ映画を闇の中から [04:06.32]見つめるような [04:08.85]淡いだけの [04:11.79]眩しさを抜けて [04:17.81] [04:18.15]眠たい汽車は進むよ カタンカタン [04:23.92]簡単にどこまでも行ける気がしてる [04:30.34]カラッポの筈のココロが カタンカタン [04:36.25]何かが一つ溢れて落ちた [04:44.60] [04:45.26]時を走る汽車の中 カタンカタン [04:51.13]簡単に何処までも行けたらいいのに [04:57.34]雲が消えたら空はただ青くて [05:03.36]とても奇麗な [05:05.92]いちにちだったね [05:16.83]