[00:00.000] 作词 : 夜烏P [00:00.025] 作曲 : 夜烏P [00:00.50] [00:01.39]木霊するのは死の足音だけ [00:04.97]いつしか祈りの言葉も忘れ [00:09.18]瞼を閉ざす 私の前に 王子様が迎えに来たの [00:18.26] [00:32.75]最初はただただ戸惑うばかり [00:36.27]貴方はこわい顔をしてたから [00:40.10]逃げ隠れたり 鍵をかけたり [00:44.06]傷つけてしまってごめんね [00:48.03]堅くて真面目なのと裏腹に [00:51.79]貴方が語る夢の眩しさは [00:55.69]世界をまるで 宝石のように [00:59.73]キラキラに変えてしまえるの [01:03.96]その夢物語に 心躍らせるうちに [01:11.53]気づけばこの胸には [01:15.19]恋の火が灯されていたの [01:19.46]ねえ 王子様 [01:21.72]この出逢いさえも [01:23.32]貴方が描く物語なの? [01:27.41]どんな優しい眠りの中でも [01:31.93]こんな夢は訪れないわ [01:35.55]病める時も 喜びの時も [01:39.41]悲しみの時も 富める時も [01:43.21]この奇跡は灯り続けるの [01:46.99]淡く燃ゆる蛍火のように [01:54.22] [02:14.16]やがて連れ去られたお姫様は [02:17.63]いつしか王妃様になっていて [02:21.80]パンを焼いたり 編みものをして [02:25.45]幸せを紡いでいました [02:29.51]この子が読み書きを覚えたら [02:33.08]貴方に絵本を描いて欲しいの [02:37.19]眠る前には いつも私が [02:40.93]読み聞かせてあげられるように [02:45.19]ほんの小さな願いも [02:48.90]貴方を本気にさせちゃうし [02:52.83]少し躊躇ってたの [02:56.66]きっとこれが最後になるから [03:01.08] [03:16.48]ねぇ 王子様 [03:18.28]私が遠くへ [03:20.66]旅だってしまったとしても [03:24.17]物語は終わらせないって [03:28.65]約束をしてくれますか [03:32.67]空想でも御伽でもなくて [03:36.23]あなたの描いた夢はきっと [03:40.25]また誰かの世界を救って [03:44.26]キラキラに変えてくれるから [03:51.94]ねぇ 王子様 [03:53.65]輝石を砕いた時のように [03:57.22]一瞬だって [03:59.59]貴方のことを照らせたのなら [04:03.40]私はとっても幸せなの [04:07.53]いつの日にかその物語を [04:11.59]終えるときまで [04:13.30]待っているわ [04:15.31]病める時も 喜びの時も [04:19.09]悲しみの時も 富める時も [04:23.12]この奇跡は灯り続けるの [04:26.84]淡く仄か蛍火のように [04:33.47]