[00:00.00] [00:41.38]乾いた肌に流れる冷たい水から [00:52.69]少しでも何か伝えようとしてる [00:58.73]硝子に浮かぶ文字 [01:02.98] [01:05.50]SOSの警告音が [01:10.40]耳を塞いでも聞こえてくる [01:17.30]研ぎ澄ませた目 嗤うように [01:22.02]繰り返す何気ない日々 日々を [01:27.26] [01:27.50]動き出した大きな歯車を前に [01:34.53]この細い腕で何が出来るだろうか [01:39.43]深い霧で隠す顔が見えないまま [01:45.95]膝を折り目を伏せて 誓いの言葉を [01:51.33] [01:51.33]捧げているの [01:54.16] [02:05.41]今宵は高く月光鋭く鮮烈 [02:16.99]僅かでも不安 選んだアルカナは [02:22.70]逆さまの魔術師 [02:27.05] [03:02.11]重ねた時間を 身体を [03:06.58]全てを穿ち破る クリムゾンの瞳 [03:14.29] [03:15.70]SOSの警告音が [03:20.48]耳を塞いでも聞こえてくる [03:27.83]研ぎ澄ませた目 嗤うように [03:31.93]繰り返す何気ない日々 日々が [03:37.24] [03:37.60]柔らかな光が注ぐ庭の中で [03:44.40]芳しい紅茶葉の香りが開いた [03:49.37] [03:49.38]貼り付く笑顔の仮面が目尻から砂に変わる [03:57.38]夕暮れは寂しくて淡く [04:01.00]紅色を塗り潰すにはひと欠片の [04:07.59]影を消すだけの光が足りないまま [04:13.63] [04:13.64]陽が堕ちていく [04:15.37]