[00:00.000] 作词 : 古川P
[00:00.512] 作曲 : 古川P
[00:01.24]真昼の月へと
[00:04.06]浮かび上がった
[00:07.02]真っ白に光る月光蟲
[00:13.07]「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」
[00:21.72]と、いうのです。
[00:24.84]
[00:52.89]真昼の月へと
[00:55.64]浮かび上がった
[00:58.59]真っ白に光る月光蟲
[01:04.65]「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」
[01:13.56]と、いうのです。
[01:15.94]
[01:16.81]グリグリメガネの郵便屋は
[01:22.68]「おれが伝える。」
[01:25.24]と声をかけた
[01:28.78]でも、ひらり
[01:30.38]飛んでったそのあとには
[01:34.55]椨の灰が残るだけでした。
[01:40.80]煙が、また消えた
[01:52.47]大人に、ならないんだナァ…。
[02:04.47]響いた想いが、夜を撫でた。
[02:10.25]言葉に成れないまま
[02:13.41]土に染みて消えるような想いが、音を立てた。
[02:22.38]思い出せるように。
[02:26.91]
[02:51.77]唄え、踊れ
[02:55.09]泣いたりはしないぜ
[02:58.10]聞こえるだろう？
[03:00.51]戻るつもりは…ないか。
[03:04.01]唄え、踊れ
[03:06.87]目を伏せたくらいじゃあ
[03:10.23]隠せないんだナァ…。
[03:16.11]やがて、想いは滲んだようだ。
[03:21.69]夜をかきわけて、赤い火が灯ったら
[03:27.28]せめてほら、響け また今日が来ても
[03:34.09]思い出せるように
[03:37.24]響いた想いが、夜を撫でた
[03:42.50]言葉に成れないまま、
[03:46.00]土に染みて消えるような想いが、音を立てた。
[03:54.82]思い出せるように。
[03:59.60]その日を超えられるように。
[04:08.70]