[00:12.700]鍵をかけた 虚構と [00:15.700]捨てられた 未来が [00:18.700]手を伸ばして 触れた [00:23.700]静脈を冷やした 鼓動を [00:25.700]静寂に 響かせていく [00:27.700]焦燥感を かき消す様に [00:31.700]この手を伝う 一本の孤独は [00:36.700]人の色が 褪せたままで [00:41.700]下らない 言葉と [00:43.700]正体不明の 運命か [00:46.700]冷えたナイフに 理由を付着ていく [00:50.700]真っ白に透けた 羽根を閉じたまま [00:56.700]翳した手から 渗む血が零れる [01:01.700]真っ青に揺れた 瞳に映ったのは [01:05.700]酷く静かな [01:10.700]転げ落ちて往く [01:11.700]この意味の 出口まで