[00:00.000] 作词 : 米津玄師 [00:01.000] 作曲 : 米津玄師 [00:14.01]袖丈が覚束ない夏の終わり [00:19.81]明け方の電車に揺られて思い出した [00:26.70]懐かしいあの風景 [00:33.12]たくさんの遠回りを繰り返して [00:39.34]同じような街並みがただ通り過ぎた [00:45.57]窓に僕が写ってる [00:52.15]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [00:57.87]ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った [01:03.98]馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血 [01:09.83]今はなんだかひどく虚しい [01:19.67]どれだけ背丈が変わろうとも [01:25.53]変わらない何かがありますように [01:31.44]くだらない面影に励まされ [01:37.91]今も歌う今も歌う今も歌う [02:01.66]忙しなく街を走るタクシーに [02:07.52]ぼんやりと背負われたままくしゃみをした [02:14.42]窓の外を眺める [02:20.84]心から震えたあの瞬間に [02:26.80]もう一度出会えたらいいと強く思う [02:33.37]忘れることはないんだ [02:39.84]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [02:45.72]靴を片方茂みに落として探し回った [02:51.51]「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と [02:57.40]無邪気に笑えた 日々を憶えている [03:07.46]どれだけ無様に傷つこうとも [03:13.16]終わらない毎日に花束を [03:19.43]くだらない面影を追いかけて [03:25.42]今も歌う今も歌う今も歌う [03:37.69]朝日が昇る前の欠けた月を [03:43.38]君もどこかで見ているかな [03:49.41]何故か訳もないのに胸が痛くて [03:55.38]滲む顔 霞む色 [04:06.58]今更悲しいと叫ぶには [04:12.11]あまりに全てが遅すぎたかな [04:18.28]もう一度初めから歩けるなら [04:24.30]すれ違うように君に会いたい [04:30.06]どれだけ背丈が変わろうとも [04:36.03]変わらない何かがありますように [04:41.67]くだらない面影に励まされ [04:47.86]今も歌う今も歌う今も歌う [05:00.18]朝日が昇る前の欠けた月を [05:06.05]君もどこかで見ているかな [05:11.98]何もないと笑える朝日がきて [05:18.78]始まりは青い色