ミニドラマ「ある日の部活動」 咲太:邪魔するぞ 双葉:邪魔するなら帰ってほしいだけど 咲太:いきなりつれないな 双葉:梓川が入ってきたから 咲太:夏休みもちゃんと部活やってるんだの? 僕にもコーヒーくれ 双葉:あいにく 梓川の分のコーヒーは作ってない だいたいここは喫茶店じゃない 咲太:お代をちゃんと払うぞ ほら 今日は差し入れを持ってきた 双葉:ふん 咲太:それで最近調子はどうだ? 双葉:この間会ったばかりでしょう? 特筆すべきことは何もないよ 咲太:うん 何もないのはいいことだな 双葉:むしろいつもなにかに巻き込まれている梓川がほうが稀有だと思うよ 咲太:いいごろの行いはいいはずなんだけどな 双葉:それを本気で言っているなら 病院で見てもらったほうがいいよ というか 桜島先輩はいないのに なんでまた梓川が夏休みの学校に来ているわけ? 咲太:双葉の顔を見に来たんだよ 双葉:黙れ! 咲太:ひどいな! 双葉:それで何 また厄介事? 咲太:僕がいつも厄介事と思ってきっていると思ったら お間違いだぞ 今日は本当にとっくに用事もなく来たんだよ 双葉:それでさ 咲太:うん 暇だたから来た 双葉:やっぱり 邪魔だから出ていけ 咲太:そう言わずに 双葉:ふん うん 勝手にすれば 咲太:は 双葉:ふ~ふ~ 咲太:ふん 双葉:ひゅ~ 咲太:ふん 咲太:今日も暑いな 双葉:夏だから 暑くて当然 嫌なら嫌に帰ってクーラで勧めば 咲太:ふん 来週は台風が来るらしいな 双葉:そうらしいね 。。。。。 咲太:ふん 双葉:梓川 何をしている? 咲太:暇だから双葉の絵でも書こうかと 双葉:本当に用がないなら 帰ってくれない? 見ってのどうり 私 部活中なんだけど 咲太:僕には実験道具でコーヒーを作って スマホいじっているアンニュイな女性とにしか見えないぞ それにせっかくこんなうだる暑さ中登校したんだ 少しくらい相手 教えてくれてもいいじゃないか? 双葉:自分で勝手に来ておいて 何言っての? だいたい 私の所じゃなくて 桜島先輩のところに行くのが普通なんじゃないの? 夏休みなんだから 海に行くなりあるでしょう? 咲太:麻衣さんの水着が? 個人的には見て見たいけど さすがに人目もあるし 麻衣さんと海でデートって 難しいかな 麻衣さん家で水着 着ってくれないかな 双葉:ふん まったく 梓川は本当にブタ野郎だね よく桜島先輩と付き合えてると思うよう 咲太:というか 今麻衣さん 仕事で忙しくてさ 休みを満喫するところじゃないんだ 故にこうして僕の友人の下を訪ねているわけだ 双葉:あ そう 国見の所にも行ってきたの? 咲太:あいつはいま爽やかに汗を流して部活中 運動部の夏は大事な時期だし 邪魔しちゃ悪いと思うぐらい節度と思っているぞ 双葉:私は今邪魔されている真っ最中なんだけど 今日バイトはないの? 咲太:あー バイトは今古賀が頑張ってる 夏休みでお金を使えすぎたらしいからな 先輩としてシフト 譲った 双葉:じゃもしかしてずとここにいる気? 咲太:しばらくは 双葉:ふん 咲太:お 夏休みの課題の自由レポートだけどさ 双葉:手伝わないよ 咲太:え ああ そいえば 昨日テレビで幽霊特集やっていったんだけど 見たか? 双葉:またとっとつの話題だね ほら コーヒー出来たよ 咲太:お thank you それでさ 幽霊って 本当に存在するのか 双葉:ふん さ 私は見たことがないから 咲太:僕も見たことはないな 双葉:まあ 幽霊について日本だけじゃなく 世界中で記述があるくらいだから存在はするかもしれないね 咲太:え?どんな幽霊がいるんだ 双葉:日本だと平安時代の菅原道真の怨霊が有名だね 今の足のない幽霊は江戸時代くらいから 色々な物語ねがかれててちゃくしてきて言われている 西洋だと 既に古代ローマ時代から 者の霊が町に住んでいる信じられてみたいだよ 咲太:意外と幽霊って グローバルの存在なんだな 双葉:テレビでやっているような心霊現象は科学的に説明が出来たり 人間の勘違いがほとんどだと思うけどね 咲太:そうなのか? 双葉:例えば 金縛りは医学的には睡眠麻痺と呼ばれていって 睡眠時の脱力と意識の覚醒が同時起こってしまった時になる現象とされているよ 原因は寝不足と不規則の生活 ストレスとこだとかな 咲太:え?そいえば 火の玉の原因が分かったって聞いたことがあるな 双葉:墓地にでる火の玉は世界中で観測されているけれど あれも球電と呼ばれるプラズマの一種 非常に強いエネルギー思った発光体が空中漂う視線現象を幽霊だと勘違いしたという説が一般的だね 咲太:科学技術の進歩すごいけど 何というか夢のない話だな そのうち科学で全て分かるようになたら 僕がトラブルに巻き込まれ易いもの 科学で説明出来るのかな 双葉:それは梓川の日頃の行いが悪いだけ まあ 正直なところ 私は幽霊が言っても いなくても どちらでもいいかな りしょうできないものがあったほうが面白いという味方はあるけど 咲太:まあ 実際にあって見ないと分からないな 双葉:梓川 幽霊にあって見たいわけ? 咲太:まあ 美人の幽霊であれば 双葉:幽霊にまで浮気をするなんて さすが梓川 ブタ野郎も極まれりだね 咲太:どうして浮気をする前提になってる 双葉:梓川のことだから 誰にも見えてないなら 浮気じゃないとか言い出すでしょう? 咲太:失礼な 僕は麻衣さん一つじっと 双葉:それより 先から何をメモしてる? 咲太:これが?これは課題の自由レポートだな 双葉:どういうこと? 咲太:何と 先の幽霊話を纏めれば 宿題のレポートが出来上がる 双葉:ふん 本当 梓川 小賢しいね 咲太:すっげえ助かった thank you さて そろそろ楓が寂しいがあるから 帰ろうかな 双葉:用が済んだなら 早く出ていけ