[00:00.000] 作词 : バルーン [00:01.000] 作曲 : バルーン [00:08.57]编曲:バルーン [00:29.41]例えば僕ら はじめから 別のところで息を吸ってたって [00:34.29]特になにも変わらないだろう 寂しい夜は殺せないだろう [00:39.17]隠したはずの日没も 別のところで顔を見せてたって [00:43.97]僕に関係はないだろう 虚しい浮力は消せないだろう [00:49.40]真夜中の引力に僕は足を掴まれて溺れてく [00:58.77]それならばいっそ深い深いところまで一緒に行こうか [01:07.93]今どうなったっていいから 今どうやってあなたに 伝えればいいかわからないの [01:18.11]揺蕩った(たゆたった)その灯りに写りこむ憂いは [01:23.73]誰かの面影を潰してるの [01:30.63]もしも感情が朽ちるなら 枯れた後の僕なんか放っといて [01:35.44]既に聞こうとはしないから 悔しいけれど帰れないから [01:40.33]忘れたはずの生活も いつか光を無くし褪(あ)せていって [01:45.30]それはとても悲しいから 悲しいけれど仕方ないから [01:50.30]曖昧な空 灰を呑んで 真似た心臓に音は無く [01:59.96]くたびれたシャツを抱いて 夜はさかさまに形を変えたの [02:09.22]束(つか)の間の無邪気に染まりゆく心は [02:15.18]いつ溶けるなんてわからないの [02:19.41]塞がった僕の病理に重なった夜の声が [02:24.94]不甲斐無く ただ響くばかり [02:29.48] [02:39.24]朝が来るのは恐ろしいから 互いの目を塞いだ [02:49.28]それはとても馬鹿らしくて 声が震えない様にと わざと咳をしたんだ [02:59.90]まるで言葉を失ったみたい 冷えた足をぶつけた [03:09.40]こんなくだらない日々でも とてもとても愛してるよ [03:13.64]なにも感じないくらいに [03:22.77]じゃれ合ったその手のひら 間違ってたとしても [03:28.63]それじゃダメだなんて思えないの [03:32.81]からかったような声は 誰に歌う為なの [03:38.37]嘘の様な夜を唱えないで [03:42.29]今どうなったっていいから 今どうやってあなたに [03:48.40]伝えればいいかわからないの [03:52.39]揺蕩ったその灯りに写りこむ憂いは [03:57.99]誰かの面影を潰してるの [04:01.91]今どうなったっていいから [04:08.32]