[00:00.000] 作词 : 自然の敵P
[00:00.005] 作曲 : 自然の敵P
[00:00.10]
[00:02.23]思い出していたのは
[00:07.88]また、家族の事
[00:11.56]「アヤノはお姉ちゃんだから
[00:16.38]皆の事、よろしくね」
[00:22.44]
[00:43.33]赤煉瓦の壁  小さな家の中で
[00:48.96]ひそひそ話そう  秘密の作戦みたいに
[00:54.48]連れて来られた  三人の真っ赤な目には
[01:00.08]大人に隠していた  過去がある
[01:05.41]怯えた顔で「僕は化物だから」
[01:11.09]私は告げる「そんなことはないよ」って
[01:16.71]「真っ赤な色は主人公の色だから
[01:22.24]怯えていなくても、良いんだよ」
[01:26.70]面白い事  悩んでは
[01:32.19]今日もお姉ちゃんぶって
[01:38.61]「ほら、見ていて」 赤いマフラー巻き付けた
[01:45.08]「秘密組織みたい！」
[01:48.79]茜色、染めて、始めよう
[01:54.20]小さな「ヒーローのフリ」だけど
[02:00.36]「少しでも、また笑えたら」って
[02:05.83]今日も家族でいよう
[02:10.79]「幸せ」を願おう、先にある未来が
[02:18.17]どれだけ  悲しくても
[02:22.72]「このことは秘密だよ」
[02:27.59]楽しくて  陽が沈んだ
[02:34.77]
[02:42.75]春風巡り  大人になった世界は
[02:48.33]理不尽に曲がる  誰かの陰謀みたいに
[02:53.87]膨らんで消えた  愛する人の涙は
[02:59.38]誰も気付けなくて、黒くなる
[03:03.93]狂い出していた
[03:07.92]気付いたらもう  誰にも言えなくて
[03:16.72]「嫌だ、嫌だよ  壊れるのは」
[03:21.19]幸せの終わる世界が来る
[03:26.76]「茜色、お願い
[03:30.17]これ以上、誰かの未来を壊さないで」
[03:38.56]泣きながらまた、考える
[03:43.37]笑顔に隠したまま
[03:48.89]「赤目色、それが私なら
[03:54.45]誰かの未来を  救えるかな」
[04:00.73]不器用で、情けない
[04:05.60]独りぼっちの作戦だ
[04:12.92]
[04:29.14]私が消えた  あの日の秘密組織は
[04:34.69]ちゃんと笑って  暮らせているのかな
[04:40.26]きっと、私は怒られちゃうなぁ
[04:45.15]だけど、ちゃんと「お姉ちゃん」になれたかな
[04:50.91]思い出してみよう
[04:55.33]あの好きだった言葉
[05:00.15]「幸せ」ってなんだか不思議
[05:05.17]明日のこと、好きになれる
[05:13.20]