[00:27.46]手紙に描いた僕の生命だけは [00:32.17]燃やしてもいいかと言い残すだけなら [00:38.26]取り澄ました日々の感触 [00:44.12]巻き取戻したフィルムは疾うに [01:01.40]喩え噺もい言い尽くしたみたいで [01:05.91]幸せを束ねたそれと戯れ合うから [01:11.99]置き忘れた夏の景色 [01:17.58]溢れだした [01:20.19]こわれそうな夜に [01:23.74]どうか止めて、声を [01:27.86]君は知っていないでしょ 僕を [01:34.30]分かってうた 窓の外まで [01:40.60]きみのせいで [01:45.80]間違って、こわれあって [01:48.15]それで赦されていいよ、なんて [01:51.52]その手に触れたら魔法が終わるから [01:57.44]夜が終わる前に君を塗り替えて [02:07.08]どうして、 [02:31.47]自分で蒔いた幸せの数だけ [02:36.06]突き刺さる何かは目に見えているのに [02:42.41]「時を止めて」それで叶う? [02:48.20]ありふれていた言葉でいいのに [02:56.61]何でもいいの [02:59.28]刺され、刺され、心の臓まで。 [03:04.61]まだ忘れないから [03:10.50]止まれ、止まれ、灯りは残して。 [03:18.40]今はどうか止めて、声を [03:23.92]君は知っているんでしよ すべて [03:30.26]染まっていた 窓の外まで [03:36.56]きみのせいで [03:41.58]間違って、こわれあって [03:43.88]それで赦されていいよ、なんて [03:47.34]その手に触れればこわれたくなるから [03:53.20]夜が終わる前にすべて巻き戻して [04:02.85]どうか [04:06.83]狂えないの