星空の花束 伸ばした私の手が 新緑の隙間をすり抜けてく 木漏れ日の色に溶ける 君の影に泣いた …そんな夢を見た。 遠くのタワーを眺めたら 君はただ「此処にいるよ」と いつものように微笑(わら)った あとどれくらい君と一緒にいられる? 繋いだ手がなぜか切なくて 物語を綴る人が居るのなら ねえ、教えて 一番暗い夜の果てには 宝石箱の星空がある 幻想の海を泳いでいこう 二人どこまでも 作曲:himmel 作词:蒼羅杏 演唱:瑶山百霊 大きな芝生に 寝転がって息を吸い込む 忘れられない思い出は こんな瑣細な幸せ 私たちの世界はいつも狭くて だから君がいればそれでいい 向こう側の原風景を描いて 歩き出す 静かに夜の帷が上がり 青いカーネーションが揺れている 待ち合わせ場所の柔らかな朝 君に花束を